EOSの絵のキモは後処理だった

40DでRAW撮影をやってみた。今まで使わなかったのは、JPEGをベースにした補正で充分だったから。JPEGを補正して破綻するような激しい補正や、大きいサイズでの写真利用がなかったから。データ量もハンパじゃないので、HDDを圧迫するのも困りもの。

でも最近「ピクチャースタイル」の面白さを覚えてしまい、ちょっくらRAWで撮影してみた。

そしたら出てきたRAWの画像が興味深かった。EOS内で画像処理する前の生のデータが見られるわけだが、CMOSから採れる画像データはこんなにも汚いのかと。そしてそれをDiGiCでほにゃららすると、こうなるのかと。

JPEG:
JPEG

RAW:
RAW

いやーキヤノンのCMOSはオンチップNRなのでS/Nはいいとは聞いていたけど、所詮この程度か。そしてEOS DIGITALのあの滑らかな絵を生成するキモはその後のDiGiCによる後処理だということが解った。

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