妻の実家で地デジを入れてみたのだが

築10年の一戸建てなのだが、アンテナ工事屋の判断で、建物の中の配線はそのままで、屋根の上で今まで繋がっていたVHFケーブルを、UHFにつなぎ替えた。工事費36,000円也。

本当は地デジ受信には「地デジ対応」を謳ったアンテナケーブルを使うのが理想のようなのだが、アンテナ工事屋曰く、屋内配線を交換する場合には家を建てた工務店への依頼になるらしく、それが結構な費用になるのだとか。だから映ればいいや、くらいのイメージで前記のような安易な工事となった。

しかし、アンテナ工事屋が動作確認をして帰ったあと、テレビ受信が不安定になった。受信レベルが70と40の間を数秒ごとに行ったり来たりして、テレビが映ったり消えたりしてしまう。テレビの説明書によると受信レベルは50以上欲しいような記載がある。これは困った。やはりアンテナケーブル交換をケチったからだろうか。

アンテナケーブルの寿命は一説には10年とも言われている。戸建てで壁の中のアンテナケーブルを交換できる造りになっている家はどれくらいあるのだろうか。

その日は春一番が吹いていたのだが、受信不安定で右往左往しているウチに夜になり、受信レベルが70で安定した。翌日もちゃんと映っていた。治った原因は不明である。強風とか、黄砂がUHF帯に影響していたのだろうか。

CATV会社のチラシに「 天候に左右されないデジタル放送の受信 」とあった。やっぱ自分でアンテナを建てる個別受信は天候に左右されるものなのか。とはいってもこの地域のCATVは月額5,250円(年額6万円以上)もする。ちょっと躊躇する金額だ。

しかし今回の件で解ったのは、いざ建てたアンテナで地デジが安定して映らないと言っても販売店、工事業者、テレビメーカー、国の団体、誰も最終的に面倒を見てくれないことだ。1/23付けの朝日新聞(紙面)でも総務省の見解として「基本的には個々で努力して欲しい」とのコメントがあったことと符合する。

地デジのサービスエリアに入っていても、立地条件などで映らない家はいくらでもあるだろう。地デジのアンテナを建てる場合は近所で既に地デジを安定して見ている家があるかどうかが、一つの目安だろう。近所で誰も受信していない場合は、人柱を覚悟する必要がある。

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