ウチのアパートは壁にガスコンセントがある物件。石油ファンヒーターは使用禁止だが、ガスファンヒーターならOK。ガスファンヒーターは機器が石油のそれに比べると高いし、電源の他にガスホースが床を這う見苦しさはあるものの、瞬間的に温かくなる、パワーが強い、給油の手間がない、など多くのメリットがあり、個人的にはもう石油ファンヒーターなんて使いたくないくらいだ。
しかしそのガスファンヒーター、6年目にして電源スイッチが壊れた。
時々電源スイッチが効かなくなるのである。
点火しないならまだいい。問題は消火ができないときだ。
ガスの元栓はないし、コンセントを先に抜くのか、それともガスを先に抜くか、または全く別のエマージェンシー的消し方があるのか、悩むところである。
という訳で、東京ガスのインターネット相談窓口にメールしてみた。回答は二次利用するなとのことだったが、近年にしてはあまりにも凄い回答なので、要約して掲載。
私の質問:
ファンヒーターのスイッチが時々効かなくなることがあります。いずれは修理するにしても、直近で使うのに困ります。点かないならまだいいのですが、消せないのが特に困ります。スイッチが壊れた状態で緊急で消すとしたら、どうしたらいいでしょうか?
回答:
メール窓口では修理は承っておりません。修理のご依頼は電話でお願いします。
主旨にはガン無視か!(笑
うーむ、もう一度メール。
私の質問:
いえ、修理依頼したいのではなく、スイッチが壊れた状態で緊急で消すお勧めの方法を知りたいのですが…
回答:
大変申し訳ございません。機器に異常が発生した際には、直ちに消火してくださいますようお願いします。
…わざとやってるだろ!(笑
もうメールはダメだと思い、電話。そしたら詳しそうなおじさんが出て「ガスを抜かないで電機を抜くのは危ないので、電気を挿したままでガスの方の壁のプラグを抜いてください」とのこと。まぁ考えてみればごく真っ当な方法だな。
しかし上のメール回答は凄いな。
たぶん、自動構文解析とかにかけて、ある程度半自動でテンプレ活用して回答文を生成しているのではないかと思う。で、担当者も少なくて、ろくにチェックもしないで送信、と、そんなところだろう。
さて、その修理かと思われた電源スイッチだが、
a.sueの日記 はてな版:「東京ガスのファンヒーターのスイッチが効かない問題が解決」にて、擦ると良いと言うことを知った。
さっそく擦ってみた。
治ったっぽい。ヒャッホウ。
a.sueさんありがとう!
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