F906iインプレッション(F904iと比較して)【加筆】

予告通り機種変してきたので簡単なインプレを。色は指紋の付きにくさよりケータイ自体が目立たないことを優先して黒にした。

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箱小さっ!

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デザインは写真で見ると「なんだかなー」と思ってしまうデザインだが、実機のF906iをF904iと並べてみると洗練度は向上しているように思う。艶あり塗装だからかな。指紋は付くけど。写真奥はF904i。

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カーソルキーの下にある銀色のバーは機能的な意味がわからなかったが、手探りで操作する場合の指標にはなる。

開閉、液晶回転ともしっとりとしており、高級感が向上した。閉めたときのパタンと言う音も上品。F904iのネックだった液晶の回転機構による音声通話時の「キシミ」音はなくなって好印象。指先が引っかかる部分の形状の最適化により、片手で開けやすくなった。(開けやすくなったのはF905iからと記憶している。)

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液晶の綺麗さは文句なし。F904i(432×240ピクセル)でも不満はなかったのだが、F906i(864×480)を見てしまうともう戻れない。いったいどこまで解像度は向上するのやら。

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背面液晶は表面ミラー処理により明るい屋外ではまったく見えなくなったが、暗い場所での視認性は何ら変わらず、むしろ表示自体がやや大型化したことで見やすくなっている。

この背面液晶部をダブルタップして目覚ましを止める機能があるが、叩き方が大変難しかった。とっととボタン押した方が早いような。練習必要かな。

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識別用LEDが搭載され、メールと電話の区別が付きやすくなった。

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サイドボタンの表示が一部印刷だったものが、完全に刻印になってしまったのは残念。ただいずれはボタン配列は頭に入るはずなので実用上は問題ない。

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充電口は下部ではなく本体横に配置され、横方向に開く。

写真撮り忘れたがワンセグアンテナは引き出しやすくなった。

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カメラライトが新設された。これにより「簡易ライト」機能がかなり実用的な明るさになった。

FlashやJavaの速度はP905i/P906iにはかなわないが、F904iよりは速くなっている。通信速度も3.6MbpsのHIGH-SPEEDに対応したので、めっぽう速い。

キーの打ちやすさは格段に向上。メール入力中に「TV」ボタンでTVが起動してしまうこともない。キーアサインは結構変更されており、慣れを考えると一長一短だが、大文字小文字切替えキーが「*」に割り当てられたのは使いやすくなった。

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キーイルミが好きな色に変えられるのは楽しい。嗜好が強く出る部分なので、今後とも好きな色に変えられるようにしていて欲しい。出荷時状態だとキーを押すたびにイルミの色が変わる。発光のムラはF904iよりは少ない。

背面の指紋センサーを上下左右キー代わりに使えるポインタ機能があるが、意外と思い通りに動作するのに驚き。但し不意に触れてしまって画面がスクロールしてしまうことが多々あったので、そのうち飽きたらOFFにすると思う。

SDカードへのアクセスも高速化している。SDカードに保存された写真のサムネール一覧は、F904iの数倍の速さで表示される印象だ。

検索ボタン、通称「ググレカス」ボタンは便利。地図、iモード、辞書、メール宛先などによる検索ができるが、メール本文検索やメールタイトル検索はできない。

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ゲーム中。

価格は販売店により微妙に異なる。オプション割引があったりなかったり、販売店ポイントが付いたり付かなかったり、ドコモポイントを販売時に引いたり毎月の割賦額から引いたり、販売店により方針は色々である。それでも一番高いところと一番安いところの実質的な差は2~3千円だと思う。

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裏面は相変わらず「どーもくん」が健在である。

【6/18加筆】

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待ち受けのこの人間が重力センサに反応して動いていることを今さら知った。

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今回はストラップがここにも付く。いつものヒンジのところにも付く。昔はストラップはたいていのメーカーがこの付近だったんだよな…懐かしい…。

F904iと比べて、全体的にすべてが少しずつ改善された端末である。

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