そういえば昨日、ようやくEOS 5D mkIIを少しばかり弄る機会があった。
感想。
一部で酷評されていたシャッター音だけど、そんなに悪くは思わなかった。むしろ40D/50Dより格好いいんじゃね?とも感じたけど、さすがフルサイズ機、ファインダー覗く目の周りの骨にまでミラーダウンのショックが響く。
質感はEOS 50Dと大差なしで、あの価格帯にしてはチープかも。連射した感覚は銀塩の頃のミドルクラス機と似ていて、なんか懐かしい。
EOS 50Dもそうだけど、メニューのタブ移動のアニメーションは軽快感をスポイルしていて完全な蛇足だなぁと思った。
ところで貯金ができたら次に買うレンズはEF 17-40mm F4Lと決めてるんだけど、たまたまEF-S 10-22mmがあったので覗いてみたら(そういえばこれを覗いたのは初めてだ)、これが面白いのなんの! いかんいかん、あれはクセになる。でもEF-Sなんだよなぁ。折角手元のEF-Sを精算したのに、またEF-Sに手を出すのは面白くないなぁ。
EF 17-40mmも、ワイド端同士の比較で、いま使っているEF 24-105mmと7mmの差があるわけだが、APS-C機で覗くと、なんか7mmほどの差を感じないのはなぜなんだろう。(APS-Cだから1.6倍で11.2mmか。) 超広角ってのはAPS-Cフォーマットで切り取られてしまう周辺の画像で感じるものなのかな。
コメント
1mm単位で差を感じるようになるのは、
35mm換算で24mmよりも広角に入ってからでしょう。
20mmを切ると、劇的に世界が変化しますよ。
個人的には広角は歪曲の少ない単焦点のほうがオススメです。
今晩は。
超広角は、周辺部での強烈な遠近感、横幅が広がって
見える周辺部の描写が”まさに超広角”と感じさせるの
だと思います。
MacBSさんのコメント通りで、24mmはまあ普通の
広角ですが20,18,15mmになるとびっくりします。
カメラ、被写体、背景という位置関係を真上から俯瞰
して、望遠レンズの画角と広角レンズの画角(映り込む
背景の範囲)を想像すると、遠近感の感じ方、特に
真上から見たら水平線になる複数の直線が、一齣の
周辺部ではどのように映り込むのかがお分かりになる
かと思います。
皆さんこんばんは。
>>MacBSさん
10mmくらいの安価な魚眼でない単焦点があればベストなんですけどねー。
>>shigechanさん
やっぱり超広角のカナメは周辺部なんですね。
SIGMAには12-24mmというのがあります。
ほんとはタムロンの14mmがオススメですが、もう廃番です。