俺は今日、ソニーのハンディカムHDR-CX12でムスメの発表会を撮影した。しかし私には、ムスメの晴れ舞台を生で見た記憶がない。CX12の液晶に映るムスメの姿だけだ。
撮影すれば何回でも再生できる。しかし再生映像を何回見たところでそれは生ではない。上のソニーのflashを見て、今日、ムスメを生で見られなかったことを軽く後悔した。
確かにいま販売されているビデオカメラの主な用途は子供の撮影用だ。上のflashは、「ほらほら、ソニーのハンディカムで撮影しないとどんどん時間は過ぎ去ってしまいますよ」と親の心をかきむしる。事実を示してはいるが、えげつない広告だと思う。
…それでも撮影すると思うけど。
コメント
> 液晶に映るムスメの姿だけだ。
言い換えれば、娘さんが見てきたものも、親の顔ではなく、カメラに隠れた親。
あと、「この場面は○○ちゃんが見所なのに、なんで肝心なとこで私しか写ってないの!使えない!」的な反応もいずれ出てくるかとw
遠方の親族のためとか、結婚式の余興にとか、録画されたものにもいろいろ使い道はあるし、それなりに価値のあるものだとは思うけど、やはり極力「脳内カメラ」でがんばってほしいところです、はい。
p.s.
ソニーの広告で、お嬢さんが26才で結婚できちゃってることに違和感を覚えたり覚えなかったり。田舎ならいざしらず、昨今の平均よりは明らかに低いぞ…(^^;
家の大画面で再生したら、ムスメはこれ以上ないくらいに恥ずかしそうでした。意外と「撮らないで」と言われる日も近いかも知れません。(涙
26歳は…確かにないですねぇ。どこの広告代理店のセンスなんですかねぇ。