ガンダム00セカンドシーズン 最終回

「未来へと繋がる明日」「未来を切り開く」「変わっていかなければならない」「目指さなければならない」というようなある意味脅迫めいた未来志向満載のガンダム00だが、最終回ではさらにその色が濃く、セリフのこそばゆさにテレビの前で悶絶してしまった(笑

セリフ自体はおかしくないんだけど、なんでこんなに正視できないのかな。たぶん、登場人物がそういう考えに至った背景の描写が軽薄すぎるから、未来志向のセリフが薄っぺらく感じるのかなと思う。

そもそも同時に出てくる登場人物の数が多すぎた。これでは各々のキャラがなぜそういう考えに至ったのかの理解なんてムリ。敵役は極端な話、ブシドーさん一本に絞っても良かったのではないか。シャアにも匹敵する素養の持ち主だと思うんだけど。

他にもエンゲージリングをはめるはずの左手を失ったルイスとか、お笑いのコーラサワーとか、それぞれだけで話が作れちゃうくらい魅力的なキャラがいっぱい出ていたはずなのに、話をパラレルに動かしすぎなのでは。

オーガンダムも、きっとオールドファンが喜んでくれると思ってやってくれたんだろうけど…アムロと同じ声の人が、RX-78そっくりの機体に乗って今回の主役ガンダムに串刺しにされちゃうって、大きいお友達が見たかった展開なんだろうか?

いっそ、徹底的にエンタメとしても良かったのかも知れない。SEEDじゃないけど、マリナ姫を艦長にしちゃうとか。彼女の役回りは不憫すぎる。00の最初のOPからは、最後は子どもたちつれて歌って逃げるだけなんて想像できない。

あとは「距離的制約」もあった方が良かったかな。「遠さ」に起因する不自由さ。ガンダム単体で大気圏に入ったり出たり、トランザムとか、ご都合的すぎる。

世相を反映しつつ、大きいお友達と子どもたちの双方を満足し、オモチャ展開も考慮するなど、ガンダムを作るってのはつくづく難しいんだなぁ…と思った。

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