GUNDAM BIG EXPOに行ってきました

前回の日曜の話になってしまいますが、ガンダムEXPOの最終日に行ってきました。見たかったのは、(1)懐かしのガンプラ (2)Real-G図面 (3)ガンダムUCパイロットビデオ の3つ。ほかにも目玉として富野監督のガンダム世界観を表したビデオやガンダムUCのキャストが発表されるステージ等があったのですが、ものすごい行列に並ぶ元気もなく。

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

この広い場所が入場待ち行列で埋まってたんですよね~ すごいな~。

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

アーケードゲーム機体感コーナーには連邦軍のお姉さんが説明員として立っていましたが、ほかのコーナーは基本的に説明員は無人。行列誘導の係員が少しいるくらいで、懐かしのガンプラコーナーのように大行列ができていながら係員による交通整理がされていないところもあったり。列に割り込む人あり、出口方向から逆走する集団あり、マジメに並んでいる人が可哀想でした。

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

その懐かしのガンプラですが、いやーこれは本当に懐かしい…。当時のガンプラは接着剤必須、塗料も必要だったと言うことで、喘息の原因の可能性が新聞によって指摘されました。それを読んだ私の両親が、喘息に苦しんでいた私の100台以上のガンプラコレクションを一斉処分してしまったのですが、まぁ本当に喘息は改善したので今となっては感謝はしていますが、ある日突然見ることができなくなったモデルを見られたというのは感慨深いですね。

しかしその1/60初代と対比されるPG 1/60 RX-78-2の展示は…

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

値段間違ってるし(本当は12,600円)、コアファイターは中途半端な形だし、会期3日目になってもこの状態のまま、誰も問題に気がつかない、是正しようとしない状態に、ガンプラへの愛は感じられませんでした。たぶんコアファイターを置いた人は、機首が伸びるのを知らなかったんでしょうね。

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

GUNDAM BIG EXPO TOKYO 2009

Real-Gのコーナーではメイキング「今日の潮風!」が上映されていましたが、これはWebでも見られるのでともかくとして、大量の図面類と成形の型類、そして1/30潮風公園モデルは興味深かったですね。8万円で販売される潮風公園モデルは1/60とこの半分の大きさなんですよね。潮風公園Verのパーフェクトグレードとかあるといいのになぁ。

ガンダムUCのパイロットフィルムは、さすがに僅か全6話構成と言うことでブルーレイで全力疾走する作画力。エヴァやマクロスとは画風が異なるので一概には比較できませんが、ガンダムシリーズとしては美麗なもののやや平板だった00よりも、絵に力が出てきた感じ。ブルーレイバンの価格の予想ですが、たぶん来春の初回リリース時はAmazonでの実売6,000円×6話、1~2年後に再販時は3話ずつ1枚のディスクに入れて実売9,000円×2枚、といったところでしょうか。うん、まぁ、とりあえずはネット配信でいいや(笑

スタッフのやや融通の利かない対応、何を見るにも大行列、撮影禁止場所の多さを考えると、至る所で「食い物にされているガンダム」を感じずにはおられず、その露骨さにやや悲しい気持ちに。居心地に違和感を覚えたファースト世代の私にとっては「もうそろそろ、こういうイベントに行く歳でもないんだろうな…」と考えさせられる機会でした。まぁ、お台場ガンダムは別ですけどね。

コメント

  1. taka_z より:

    1/60の初代は所有してたんですが、あんなに真っ白けだったんですね。
    25年位前だからもう覚えてないです・・・・

  2. Kumadigital より:

    確かに。あんなに真っ白だった記憶はないですね。
    ヘタクソにムラムラで塗装した記憶はありますが(笑

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