Photoshop CS4は使い切れただろうか?

間もなくAdobeのCS5ファミリーが登場するらしい。ネット上でも様々な情報がリークされているが、Adobeのスイートの中では、個人的にはPhotoshopが唯一よく使うソフトだ。

しかしCS4すら満足に使い切れていないのに、もうCS5だなんて…。CS4の新機能をおさらいしてみると、やはり調整パネルの存在が一番だろうか。

cyosei_panel

非破壊でいろんな調整が少ないクリック数で行えるこの機能、簡単な調整ならもはやiPhotoやApertureでも充分なのだが、いまだPhotoshopの自由度がありがたいケースも少なくない。

近年のPhotoshopの歴史は、人工知能の歴史でもある。調整パネルのトーンカーブ補正などは、本当に自然な感じでカーブを補正することができるし、調整パネルではないが覆い焼きツールなども画像の輪郭を認識するなど、凄いことになっている。

聞き漏れてくるPhotoshop CS5でも、やはり人工知能が強化されているようだ。より自然に、より簡単に、より凄い補正が行えるようになっているはず。Photoshopのアップグレードはしばらくいいや…と思っていても、新機能を見るとグラグラ揺れてしまうのが恐ろしい。Adobe、容赦ないからな…。

CS5が出そうな今、果たしてCS4は使い切れただろうか、暇を見てもう一度記憶を整理してみたいと思っている。


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