Eye-Fi、ご存じ、デジカメで撮影した写真をそのまま無線LAN経由で飛ばせる、無線LAN内蔵のSDカードです。既にお使いの方も多いと思いますが、私は今まで手を出していませんでした。理由は2つあります。
まず1つ目は、新しいジャンルの無線LAN機器であること。無線LAN機器を個人的に10年来使っていた身には、新しい無線LAN機器から生じる微妙な互換性問題に悩まされてきました。最近でこそ異なるメーカー間でも何ら問題なく繋がりますが、Wi-Fi認証が始まった当時(2000年くらい)では、親機と子機の機種を揃えなければトラブルの原因になったのです。近年、さほど新規性の高い無線LAN機器が出てこなかったというのもありますが、2008年にEye-Fiカードなるものを初めて見たとき、直感しました。これは新規性が高すぎる、こんなSDカードのサイズにアンテナまで!こんなのマトモに動くはずがない、と。これが理由その1です。
とはいえ、それが評判を見てみると、意外と(失礼!)マトモに動くっぽいんですね。おかしな挙動もちらほら見えるけど、それはどうもカメラ側のファームウエアにもEye-Fi対応が必要な場合があるっぽい、というところまでは解りました。安定して使うには、カメラ側が対応を謳わないとダメだと。自分が買うカメラにEyE-Fi対応が謳われるのを待っていたのです。具体的にはPowerShot S95がEye-Fi対応になりました。これが理由その2。
そんなわけで買うに当たっての障壁もなくなったので、いざバイナウ。私が2年間様子をうかがっている間に、製品は第2世代に突入。
開封してみると…
パッケージの表から見えてたのはダミーカード(と言うかシール!)(笑
気がつかなかった~
PowerShot S90でも動くという動作報告があるんだけど、キヤノンが対応を謳ってるのはS95から。
セッティング、使用感については次回。
コメント
iPhotoでサクッと認識されるならいいなぁ…