タイトル見てまたカメラグッズ買ったと思った方、ブー、はずれ(笑
CanonのF-766Sという電卓を買いました。
以前使っていたのはCASIOのfx-991Hという、1994年くらいに買ったものなので、17年ぶりくらいの更新になります。機能に問題はありませんが、汚れやキズ等で液晶が見にくくなってきたことと、最近の電卓ってどうなんだろ?という興味から更新。
電卓は就職したときに買ったものとか、学生時代に買ったものをそのまま使っている方も多いかと思います。モノを大事に使うのは大切なことですが、それにしても近年の関数電卓は安すぎる…。
関数電卓は私の生涯では3台目。1台目はCASIOの折りたたみ式のもので、これは高校を卒業する際に理系の大学に現役進学を決めた学生に担任からプレゼントされたもの。ただ折りたたみ式が災いして、就職して数年で折りたたみ部分のフレキが断線。ソフトケース一体型という分解の難しい構造と言うこともあり、自分での修理を断念、操作系がそっくりなfx-991Hに買い換えました。
なので、今回の更新もCASIOにしておけば操作系の学習含め無難なのですが、いかんせん現行のCASIOのラインナップはデザイン面で趣味が合わないというか…近年アタリマエになりつつあるあのカーソル上下左右ボタンのチープな感じは何とかならなかったのかと。
なお私の要求スペックは以下の通り:
・プラスチックキーであること(ゴムキー不可)
・ソーラー電源が利用できること
・n進数演算ができること
・10桁以上
・できればデザインにも拘りたい
・CASIO fx-991Hに操作性が似てるとなおよい
上記条件で絞って行くと、目についたのがCanonのF-766S。安かったこともあり、現物も見ないでAmazonで購入したのですが、ちょっと思っていたより大きくて厚かったですね…。それととにかくフタ(ハードカバー)の脱着が固い。ちょっと普段は開閉するのを躊躇するような固さです。50回ほど出し入れしてみましたが、固さは取れません。たぶん普段は開けっぱなしで使うことになると思います。前機種もそうでしたし。
画面が2行化したので、いろいろ異次元の操作感です。過去に行った計算を遡れたり、計算式の一部を訂正することができるのは、画面2行化+カーソルキーの恩恵ですね。ちょっとしたポケコン(死語?)のようです。モード切替(n進数演算など)の操作が対話式っぽいのも画面2行ならでは。1/Xの計算がShift併用になってしまったのが痛い点ですが、ほかは軒並み操作性が向上していて、2行化は思いのほか便利。「使い方がよく解らないからExcel起動しよう…」という機会も減りそうです。
あとはこの厚みがなぁ…カバー込みで厚さ17mmって、iPadより厚いし。fx-991Hなんてボディだけだと8mmなんですよ8mm!
コメント
私も90年ごろ購入のカシオ関数電卓fx-4500pから,数年前にカシオのfx-912ESというモデルに買い換えたのですが,液晶が視野角が狭いタイプなんですよね・・・かなり見づらいです・・・以前との価格差を考えると文句は言えないのですが,そのせいで,利用頻度が下がり気味です.液晶が見やすいものに買い換えたくなってきました(^^ゞ
関数電卓は,一度使い慣れてしまうと,関数機能はあまり使わずとも,ちょっとした括弧付きの計算,入力後の数値修正などの部分で重宝しますよね.
重宝しますね~。
ああ、最近のCASIOのドット液晶って、視野角狭いんですか。それは悲しいですねぇ。
Canonの電卓の液晶もさほど見やすいとは思いませんが、液晶の見やすさとなると、
SHARPになってしまうんでしょうか?