Eye-Fi Pro X2が自動的に位置情報を付けてくれる

いや、すっかりこの機能についてはアウトオブ眼中(死語)だったが…

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Eye-Fi Pro X2には、「ジオタグ」機能がある。ジオタグというのは「どこで写真を撮ったか」という位置情報だが、カメラ内蔵のGPSデータを付加するとかEye-FiにGPSレシーバーが内蔵されているとか、そういうのではない。

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そう、Wi-Fi通信できることを生かして、WPS(Wi-Fiポジショニングシステム)によってジオタグ=位置情報を記録するのだ。

Wi-Fiで位置情報を提供する会社はいくつかあるが、Eye-FiではSkyhook Wireless社のサービスを使用しているようだ。街に漏れ伝わるWi-Fi電波を利用して位置を推定するこのシステムは、もちろんWi-Fi電波が拾えないところでの計測はできないが、人口カバー率は70%以上だという。実際、沼津港などではけっこういい精度でジオタグが付加されていた。

GPSほどの機動性や正確さはないが、オマケ機能としては上出来だと思う。

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