新ファームウエアと言っても3/29リリースのバージョンですが、手元のGR DIGITAL IVを全くアップデートしていなかったのでバージョンアップしてみました。
ファームウエアはリコーのサイトから落としますが、なぜかMacOS X用の「Zip圧縮版」ではうまくいかず、「Macintosh版(Stuffit Expanderをお持ちの方用)」でうまく行きました。
改善点は多岐に渡りますが、個人的にはサイレントアップデートで手ぶれ補正の効きが良くなってるといいなぁと期待していました。手ぶれ補正がついた28mmレンズなのに、1/30秒とか1/20秒とかで全然ビシッとしないんですよね。まぁRICOHの手ブレ補正には多くを期待できないという話はしばしば聞きますが…。
ファームアップ前とアップ後で撮影比較。
27inch iMacの筐体が画面がいっぱいになるように手持ちで5枚撮影し、切り出しをしたものです。シャッター速度は1/20秒です。
発売開始前にモニタリポートに当選して頂いたGRD4なので、初期ロット中の初期ロットだと思います。
うーむ、手ぶれ補正自体の歩留まりは変わらない感じ。むしろAFとか、AEに改善が見られます。
Ver1.14の時のような「大外し」をする率は下がっているように見えます。
こちらは「CCDシフト方式」のGRD4に対して「光学式手ぶれ補正」を内蔵するPowerShot S100です。さすがの安定度ですが、絵作りの方向性がGRDとは全然違いますね。見た目に近いのはS100ですが、GRD4の方がパリッとして見える秘密がこんな所にも現れていますね。
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