昨日発売日と価格が公表されたsd Quattro、その価格を聞いて驚きました。いや、カメラクラスタに激震が走ったと言ってもいいでしょう。実売約8万円ですよ8万円。
DP3 Merrill
SIGMAのレンズ交換式カメラと言えば、SD1の約70万円という価格がインパクトが強すぎて、我々はいつまでもその記憶にやられているのかも知れません。dp Quattroの価格を考えれば今回のsd Quattroの価格はある程度は納得できますが、それでも唯一無二の対性能比で安い。
マウントはもちろんSAマウント。キヤノンユーザーとしてはEFマウント版のsd Quattroの登場を望みたいところですが、先日発売されたマウントアダプタMC-11が、シグマSAレンズをEマウントに変換するもの、そして(原則シグマ製の)EFマウントレンズをEマウントに変換するものの2通りのみ発売されたことを総合的に勘案すると、SIGMAはカメラボディではなくレンズを売りたいのだということが分かります。
ただ、すでに大量の(と言うほどでもありませんが)EFレンズを抱えている身としては、EFレンズをSAマウントに変換するアダプタが欲しくなるところです。メインがEOS、そしてレンズ資産を生かして晴天ならsd、という楽しみ方をしてみたい。sd Quattroの販売が一服した頃に、てこ入れ策でEF-SAマウントアダプタでも出てくれれば面白いのですが。
.@Kumadigital EFマウントとSAマウントはフランジバックが同じだから、マウントアダプタは無理かと。はんだ付けしてマウントを交換したというのは見た記憶があるけど。
— macBS (@macbs) 2016年6月25日
ああ確かに、そういえばそうでした。残念。あるとすれば、本当にEFマウント版sd Quattroってことですね。
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