舌の根の乾かぬうちに、マクロスΔ「激情」版を観てきました。今週のスケジュールを確認したら、どうやら今日しかチャンスがなく、定時で上がらせて貰って海老名のTOHOシネマズまで行ってきました。TOHOシネマズ海老名はマジンガーZに続いて2度目ですけど、駐車場から劇場までが近くていいですね…。アニメ作品がよく上映されるシアター9は画面に対して座席の全体位置がオフセットされすぎなのが気になりますが、部屋いっぱいまでスクリーンの大きさを追求した結果なのでしょう。画質は悪くないですが、TOHOも本編上映前の一連の映像が退屈ですね。
さてマクロスデルタ劇場版「激情のワルキューレ」ですが、テレビ版を再構成して新規カットを加えたものですが、
・とても分かりやすくなっています。
・やっぱりテレビ版2クール目はいらんかったんや…。
ざっくり言えばこんな感想。
ただ、
・ウィンダミアが統合軍に宣戦布告するまでの動機
・フレイヤがワルキューレに迎え入れられるまでのプロセス
・白騎士様がロイド様を否定するまでのプロセス
このあたりをもう少し丁寧に描いてくれるともっと良かったかなぁと思いました。特に白騎士様は最終的にはロイド様に刃を突き立てるまでの行動に出るわけで、ついさっきまで仲間だった人にそこまでするというのは並大抵の心情の変化ではないはず、そのあたりの動機をよく観たかったなぁと。
新曲「チェンジ!!!!!」のCGステージシーンはキャラクター自体はプリキュアのEDと甲乙付けがたく、あちらは東映、こちらは東宝とおそらく技術の出所は違うと思いますが、似たようなところに収斂してきたなぁという感じはします。しかしプリキュアは「踊ってみた」のお手本を目指している?のに対し、マクロスの方は「観たことがない、新しい映像体験」を目指しているので、プリキュアというよりはむしろ Perfume っぽいなという印象を持ちました。
メッサー氏の運命は確かに変わっていました。少しだけ。テレビ版ではマクロスの黒い部分が炸裂するメッサー氏の最期ですが、テレビ版のあのシーンが軽いトラウマになったお客さんは劇場でもきっと身構えたはず(笑。でも制作側もそこに期待するってどうなのかな?(;´Д`)
ところでTOHOシネマズ海老名のトイレはIMAXシアターに隣接しているようで、入口にこんな看板が立っているのですが、いやいやそんな大袈裟な…と思っていたらマジで揺れました(;´Д`) 電車のトイレが横揺れ、飛行機のトイレが大きい周期の揺れだとすると、ここのトイレは小刻みでアタック感のある揺れ。これは新しい体験です。(トイレがかよ)
「ラーメン大好き小泉さん」のOPは、フレイヤだったのか…。
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