まさかまだ動体AFの性能向上があるとは:EOS R Firmware 1.4.0リリース

まさかのAF性能向上です。ハードウエアそのままでまだAF性能向上の余地があったなんて思いませんでした。

キヤノンによると変更点は以下の通り:

  1. 瞳AF検出精度の向上により、画面の中で主被写体の人物の顔が従来より小さい状態からでも瞳を安定的に検知することができるようになります。
  2. AF枠の表示速度向上により、素早く動く被写体に対して、AF枠が従来より的確に追従するようになります。
  3. AF性能の向上により、画面の中で素早く動く被写体を、従来より小さい状態からでも捕捉し、その後もより安定的に捕捉し続けるようになります。
  4. サーボAFの設定で、AFフレームのサイズが変更できない現象の修正
  5. PTP通信の脆弱性の修正

どうやら素早く動く被写体に対する追従性が上がったようなので、旧ファームウエアと比較しました。(新レンズに対応しただけのFirmware 1.3.0は入れなかったので、Ver1.2.0との比較です。)

確かにAF枠の更新速度が2倍くらい速くなっているように見えますね。連写シャッターを切ると差は縮む感じですが、それでも追従性と速度はそれなりには上がっています。また、被写体に対するAF枠の暴れ具合も改善されているようです。

これからの航空祭シーズンには嬉しいアップデートかと思います。

…折角動画作ったのに公式がやっていました。(;´Д`)

 

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