あまりにも多機能なエブリデイメッセンジャーの機能面をやっぱり紹介しておきます。もうディスコンなのでどれくらい需要があるか分かりませんが…。写真はPCを入れたものを除いてすべて1年前に撮影したものです。
外観から分かるとおり、中身にリーチするためにはフラップを開けても良いし、ファスナーを開けてもアクセスできます。海外ではこの手のカバンをガバッと開くのがセキュリティ的に問題がある場合があるので、上からちょろっとアクセスできるのは重宝します。ただし硬い生地のカバンなので、あまり出し入れ性はよくありません。
先日の記事の訂正。13インチのノートPC、背面ポケットに入りました。MacBook Pro 13もMacBook Airも入ります。ただ、クッションがほとんどないので実際にパソコンを入れるのは躊躇します。このカバンは自立しないので、カメラの重みが直接パソコンにかかってしまう可能性があり、最近の薄い液晶画面にダメージを与えてしまう可能性を否定できません。
左右のFlexFoldディバイダーを目一杯活用するのであれば、カメラをこの向きに入れることもできます。カメラはEOS Rです。
アーバンディスガイズ60とのサイズ感比較。意外にもさほど変わりませんが、スクエア形状ではないのでアーバンディスガイズほど入りません。
さて、謎の付属品があります。これをどう使うかというと、
フラップに三脚をホールドするときに使います。
三脚の脚の1本をフラップの裏側の貫通ポケットに通し…
脚をこのように固定します。
ただ、この方向に固定するのは日本では邪魔になるでしょうね。公共交通機関では三脚は縦持ちが望ましいですし、クルマで移動するのであればカバンに固定する必要はありません。このギミックは日本ではあまり使いどころがないかも。そもそも、三脚の脚をゴムベルトで内側に押さえつけるのも果たして良いことなのかどうか。
フロントポケット。メインのポケットのほかに、小さいポケットが8個も付いています。
サイドポケットからストラップが出てきます。おなかに回して固定してもいいですし、何かを縛り付けるのに使っても良いでしょう。おなかに回した場合、プラプラしないので歩きやすくなりますが、ノートパソコンが入っている場合には折る方向に応力がかかるのであまり気分が良くありません。(なのでノートパソコンは入れません。)
そのサイドポケットはマグネットでフラップが固定されます。
サイドポケットの片側には例のアンカーが付属します。
ショルダーストラップはワンタッチで伸縮できるのですが、肩パット部分がストラップに対して固定されているので、ベストポジションは多くありません。せっかくのワンタッチ伸縮機構をどう活用せよというのでしょうか。
底面にはスパイクがなく、自立もしません。
かなり塩対応なレビューになってしまいましたが、ほかに使いたいと思えるカメラバッグもあまりなく…といったところです。
コメント
[…] 【追記】 機能面のレビューを書きました。 […]