先日傘を買うトリガーとなった散歩用のカバン選びですが、さすがに今持っている(totesを買う前から使っていた)38cmの傘が真っ直ぐに入るとなると、散歩用としてはかなり大ぶりになることが解りました。通勤用鞄とか、トートバッグになってしまう感じですね。そこで傘の収納は諦めて、改めて散歩カバンを選んでみることに。
散歩カバンなので、一眼レフは入らなくてもいい。（けど、入れば嬉しい）
今使っているのが７年前にヨーカドーで買った４千円くらいのかしこまった感じのショルダーバッグなので、もう少しくだけた感じのものを。散歩ではカタログ類やパンフを貰うことが多いので、A4サイズが入ることが望ましい、という選択基準。
定番としてはPORTER（吉田カバン）なんでしょうけど、定番過ぎてまずは除外。
まず目についたのは神戸の鞄屋さんBAGGY PORTのコットンフィールズ ショルダーバッグ。
これはAmazonでも売られていますし、販売店リストにはないながらも私の職場の近くの小さいカバン店にも置いてあったりして、現物も確認できました。作りは価格相応に良かったです。フロントの留め具がちょっと硬いかな？というところが唯一気になったくらい。
容量は申し分なし。あまり想定はしていませんが、一眼レフ＋標準ズームくらい余裕で入ります。ただ唯一の懸念が、現物を見たところ、若々しいというか…私が今後10年使うことを考えた場合、少し若々しすぎるかなぁ…とも感じました。
同様にこの「10号帆布ショルダーバッグ」も気になったんですが、
これ、フロントの留めベルトが、実はマグネットだったりして、よくできています。ただ、これも若すぎるかなぁ…と。
もう少し上の価格帯で探してみると、少し前に発売になったレトロスペクティブ７が目につきました。
今までのレトロスペクティブシリーズだと大きすぎたり小さすぎたりしていましたが、これは散歩にジャストサイズ。カジュアルバッグに見えますが、中身はカメラバッグなので、一眼レフの収納も余裕です。背面にiPadが入るサイズのポケットもあり、A4サイズはぎりぎり入らない感じですが、カメラ収納に軸足があるカバンとしては及第点をあげたいところ。クールな色合いもいいですね。
しかし、自分はカメラ好きなのでどうしてもカメラバッグに目が行ってしまうんですが、レトロスペクティブ７は確かにいい。いい、けど、手元にある「クランプラー ６ミリオンダラー・ホーム」との機能的差異が少なすぎます。大きな違いはiPad収納ポケットくらい。確かにクランプラーで歩いているときにパンフ貰ったりすると仕舞うところがなくて超絶に困るんですが、レトロスペクティブ７を買ったらクランプラーは全体お蔵入りするはず。間違いない。
いやいやいや、
自分はカメラバッグが欲しいんじゃない、散歩バッグが欲しいんだ。
そう思い直し、夜な夜なネットでバッグ探しが続きます。
ヘタするとバッグ持って散歩する時間より長いんじゃないか、っていうくらいの本末転倒レベルで探していました。いかんせん、散歩バッグ欲しいと最初に思ってから、足かけ３年ですからねぇ。
こんなの、絶対、おかしいよ。
「選んでるときが楽しい」ってよく言いますけどね。そんなレベルは超えてます。
私はとっととカバンを買って散歩に時間を使うべき。
そう考え、ある決断をします。
迷ったら、高い方。続く。
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