ランドセル2,000個寄贈の秘密

8/1から一足早い夏休み。ちょうど同日から来年度入学分のランドセルを販売開始するというので、足立区にある土屋鞄製造所本店に行きました。来春小学校に上がる下の男子の分です。

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平日に来たのは初めてだったかも知れません。工房でランドセルを作っている様子を初めて見ることができました。

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そういえば土屋鞄は被災地にランドセルを2,000個贈ったはず。この工房で作られるランドセルにそんな大量の余剰があるのかと驚きましたが、その秘密について店員さんに訊くことができました。

まず、実は工房はここだけではありません。茨城などにも別の工房があるそうです。ああ、そうでしょうねぇ。ここの職人の数と製作ペースでは絶対に裁ききれないとは思っていました。(ググってみたら確かに求人が出ていました。 高エネ研の南側、学園西大通りでしたか…)

そして毎年、サービス対応(初期不良交換等対応)のために、若干数のキープ品があるそうです。そのキープ品数年分と、ランドセルを扱う全店舗の店頭在庫(展示品)をかき集めて、2,000個にしたのだとか。

もちろん、展示品あがりはそれなりに使用感は出てきてしまうのですが、そういったものは上級生の被災者に回して、新一年生にはできるだけ真新しい個体を回したようです。なるほど、配慮が細かいですね。

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で、肝心の我が家のランドセル選びについては…悩みました。1時間半も悩みました。後日別エントリにしたいと思います。

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