SEIKO ASTRON オーバーホール戻りで思わぬ展開

7年目にして充電できず症状のASTRONが帰ってきました。正味2週間でしたね。

 

正常動作はもちろん、筐体全体がピッカピカになって帰ってきました。洗浄した後ポリッシャーでもかけたんでしょうか。細かいキズが綺麗になくなっています。(大きいキズは残っています。)

今回、2.8万円の費用を覚悟していましたが、なんと…

 

まさかの無償修理。「太陽電池パネルの出力不足」という不具合により充電されなかったため、無償修理対象になったとのこと。

でも7年目の個体ですよ?黙って2.8万円請求されても分からないのに、メーカー保証なんてとっくに切れてるのに、どれだけ誠実な会社なんですかセイコー…

 

とはいえ、太陽電池パネルの他にメカも全て交換になったので、0秒の位置での秒針のポジションが気になります。うーん、少し右に寄った気もするけど、まぁ許せる範囲か。(分針との重なり具合を見ると分かりやすいです。)

 

33秒の位置でズレが最大化する症状は、メカ交換前と同じ。ということは、この世代のASTRONのクセみたいなものでしょうか。

修理伝票よく見ると、

時計内部に1.11mTの残留磁気がございましたので、脱磁を行いました。磁気により一時的な止まり・遅れ等、思わぬ不具合が発生しますので、身の回りの磁気製品についてはご注意ください。

とあります。えっ? 身の回りの磁気製品? 何だ…?

 

BOSEお前か!!

 

普段の置き場所変えますね。ごめんねASTRON…。

 

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