EOS R100 / RF 28mm (パンケーキ)

EOS Rシリーズの末っ子、EOS R100が出ました。R50の下は出ないのではないかとも思われていましたが、50という型番が中途半端ですし、現状R50が世界的に見るとボリュームゾーンのようなので、ボリュームゾーンがローエンドモデルというラインナップにはしないだろうとも思っていました。おそらく実売価格はボディ単体で7万円台前半になると思われます。

しかしさすがR50の3/4の価格にするためにかなりスペックは削られていて、DiGiC X ではなくDiGiC 8だったり、被写体認識AFは顔と瞳だけ、液晶タッチパネルなし、液晶チルトなし、マルチアクセサリシュー非対応、サーボAF時の連写速度3.5コマ/秒などだったりします。もちろんこれで充分という方もいるでしょうが、一方で諦めてR50を買って貰うためのモデルでもあるでしょうね。

そしてもう1つ。RFマウントでもパンケーキレンズ RF 28mm F2.8 STM が出ました。EF 40mm, EF-S 28mm, EF-M 22mm に続くレンズですが、キヤノン公式ショップ価格は約5万円とちょっとお高め。しかし描写力は RF 50mm F1.8 を凌ぐと言いますから心中穏やかではありません。いまちょっとRF 16mm F2.8に手を出してしまったのですぐには買いませんが、いずれ買いそうな気がします。実売価格は4.5万円程度だと思います。

コメント

  1. […] ので、RF28mm F2.8とほぼ同じサイズ、重さのEF-EOS Rを、EOS Rボディ最重量(シネマ系を除く)のEOS R3に着けてみました。 EOS R100はクマデジさんが書いているように、割り切りと共に作られたポジションだと思う一方、ミラーレスでもトップシェアを目指すキヤノンとして、レンズキットで10万円を切る選択肢を用意する矜恃みたいなものも感じます。高付加価値なハイエンドラインが昨今のカメラ市場をリードしているのは事実ですが、それだけでは(スマートフォンではない)カメラはシュリンクする一方だとも思っているように思いました。まあ、思っただけですが。 […]

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