ハウス食品から新発売になった「おうちカレー」の新機軸、X-BLEND CURRY（クロスブレンド・カレー）が売っていたので、さっそく作ってみました。特売で150円くらいでした。安い。
X-BLEND CURRYというのは、バーモントカレーを卒業した子供たちがちょっと背伸びするのに最適なカレーなのだそうで、バーモントカレー以上、ジャワカレー未満に位置するスパイシーなカレーです。おそらく、珈琲をブラックで飲むようになった子供たちあたりがターゲットなのでしょう。
レンコン、里芋、ゴボウ、にんじん、玉ねぎ、豚肉（カレー用が売っていなかったのでトンカツ用ロース肉を切って使用）で根菜カレーを作ってみたところ、なんともまぁ、薬膳カレーのような味わいになりました。スパイシーな香りが広がりますが、食べてみても辛くない、という不思議なカレーです。これは面白いですね。辛いのが苦手な息子や妻にも評判が良かったです。娘はもう少し辛くてもいいと言っていました。それは買い置きの「GABAN FOR CURRY スパイスカレートッピング」で調節してください。
ただ、バーモントカレーがひと箱12皿分なのに対して、こちらは8皿分。理由は一晩寝かせた残りのカレーを食べたら分かりました。このいい香りが持続しないんです。作って食べきるのが一番美味しい。普通、カレーって寝かしたらそれはそれで美味しくなるじゃないですか。このカレーは寝かせると香りが飛んでしまって、できたてのインパクトがなくなってしまうんです。ベースとしての美味しさはありますが。なので、少し作って食べきってしまうのが良さそうです。しかしトンカツ肉でカレー作るのも美味しいですね。そもそもイオンの豚肉、いつ買っても安定して安くて美味しいですね。
今回甘口（辛味順位2/5）を試したので、次回は中辛（辛味順位3/5）を試したいなと思います。あまり見かけないので、売っていたら、ですが。
カレーをあとから個別に辛くできるトッピング。
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