iPhone 15 Pro

MacBookなどと同じフラップを開くと本体がせり上がる箱。娘曰く、この動きは Apple の Webサイトをスクロールしたときの動きにも通じる印象があるとのこと。

 

封印シールにはブラックライトで見えるiPhoneの文字とバーコード。

 

付属のUSB-Cケーブルは布被覆式。USB2.0仕様で、高速通信には対応しない。

 

はい。

 

左がiPhone 14 Pro、右がiPhone 15 Pro。15 Pro はだいぶ黄色いが、14 Proも買ったばかりのときは黄色かった。

これはiPhone 14 Proを買ったときの写真。右がiPhone XS、左がiPhone 14 Proである。こんなに黄色い画面が1年で前の写真のように白くなります。

 

エッジは丸く、持った感じは柔らかい。手の汗かき具合にもよるのだろうが、私の手では側面に指紋は付かなかった。

 

USB-C端子。相当強く押し込まなければ Lightning ケーブルは誤挿入できません。

 

さらに狭額縁になりました。

 

10日間使ったので、感想を書きます。

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・サイドのアクションボタン デザインガイドラインに則らないグラフィカルな設定画面が表示されるが、ミュートのほかは、集中モード、ボイスメモ、拡大鏡、ショートカット、アクセシビリティのいずれかが割り当て可能なのだが、私は「画面縦向きのロック」を使いたがったのだがそれはなかった。

・iPhone 14 Pro比、速度は僅かに早くなったと感じる程度。GPUコアが5コア→6コアになり、メモリが6GB→8GB(非公開)になった程度では差は感じにくい。

・カメラの画質もiPhone 14 Pro比、大きく変わった印象はない。iOS 17の機能で、1xズームをボタン長押しすると28mm/35mmに切り替える機能が付いた。撮影時のアスペクト比を 3:2 に切り替える機能は相変わらず搭載されていない。デジタルズームの画質が上がったという話も聞くが、一方で三井公一さんの検証(デジカメWatch)だと最大光学ズームに1mm足りない画角はデジタルズームのワースト条件になるので画質は辛いようだ。

・iOS 17の機能で、iPhone同士を近づけるとAirDropできる機能が付いたが、会社支給のiPhoneと束ねて持って歩くとAirDropが起動してしまうことがあり困るので、会社支給のiPhone側で機能をオフにした。UI自体はとてもカッコ良い。これはiPhone 15とは直接関係ない。

・画面は最初かなり黄色いなと感じたが、iPhoneの有機ELは傾向的に経時変化で青っぽくなっていゆく印象があるので、次回の機種変時にも「新型は画面が黄色いなぁ」と思ってしまうかも知れない。

・我が家では家族が良かれと思って他の人のiPhoneを充電ケーブルを繋ぐことがあり、Lightning ケーブルを無理やり挿入されて USB-C 端子を壊してしまうことを恐れていたのだが、私と娘がほぼ同時に iPhone 15 Pro / 15 に機種変したこともあり、理解はされているようだ。

・充電の最適化機能は、使用パターンを学習して可能であれば満充電を回避する「最適化」は引き続きあるものの、それに加えて「上限 80%」機能が追加された。iPhone 14世代では「バッテリーの劣化が早すぎないか?」という感想がユーザーの間で聞こえたので「最適化」機能はどうやら役に立たなかったものと思われる。

・純正のファインウーブンケースの感触にもずいぶん慣れたかと思うが、側面と裏面が別素材なのでどうしてもつなぎ目が発生し、シームレスだった本革ケースと比べると角の部分の感触が悪くなってるのが残念。今回はiPhone 15 Proの本体自体も角を丸めてきたのに、ケースの仕上げで台無し感がある。

とりあえずこんなところです。

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