かえるのピクルスの三輪車をラジコンにすべくちょこちょこ改造していますが、かえるのピクルスがそれなりにマスがあるので、コーナリング状態から直進に復元する力を上げたいなぁ…と思って、ステアリングの強化スプリングを買ってみました。
「ミディアム」と「ハード」の2本セットですが、ノーマルと比べるといずれも硬くなる方向です。組み込み(交換)は1分でできるレベルの簡単さ。早速「ハード」を組み込んで走らせてみましたが…
確かに、直進復元力はアップするんです。ですが、それと同時に曲がりにくくなります。最低回転半径が大きくなるというか。確かに考えてみれば「戻る力が大きい」ということは、「そもそも曲げにくい」ということと表裏一体です。
ちょっと室内での取り回しが悪くなってしまったので、そっと元に戻しました。なかなかうまくいかないものです。
コメント
タミヤの初心者向けラジコンキットはお手頃ですが、改良パーツの沼にはまり込むビジネスモデルになっております(笑)
1985年頃のラジコンバギーブームで私も欲しくなり、お手伝いをした駄賃を貯めてはキット・バッテリー・プロポセットと少しずつ買い集め、ようやく走らせた時の感動を忘れません。親には負担を掛けましたが、エンジニアを志すきっかけとなり、十二分に元は取れたと思います。
田宮俊作会長が亡くなった、というニュースを知り、感謝の念を抱かずにはいられません。
kuma様は少年時代にラジコンに興味を持たれなかったのですよね?
そうなんです、幼少時代はかなり貧乏だったので、ラジコンを弄ったことはなかったんです。なんなら、「変調」という概念すら知らず、単三電池とモーターの双方にアンテナを生やして、なぜ電力が飛んでいかないのか…と悩んでいたのが小学校3年くらい。
いまのラジコンを見て思うのは、なんでこんな変な形の(ステアリングホイール+トリガー式の)プロポになってしまったんだろうということ。昔ながらの2スティックの方が直感的だと思うんですけどね…。