先日、NHKホールを皮切りにデビュー40周年コンサートツアーが始まったナンノちゃん。私はNHKホールこそ外れましたが、千秋楽の八王子のチケットが当選したので、初めてナンノちゃんのコンサートに参戦する予定です。
それと併せ、「南野陽子デビュー40周年記念レコード」が発売になりまして、4月の予約開始時に迷う暇もなく瞬殺だったので諦めていたのですが、いざ発売されたら結構在庫が潤沢で、それならばと買ってみました。はいまたソニーにお金落としました。
私にとってナンノちゃんはアナログからCDへのちょうど変革期にあって、「楽園のDoor」(1987/1)まではアナログ、「話しかけたかった」(1987/4)以降はCDというイメージがあります。ですので、記憶の中のナンノちゃんは、一部、アナログで聴いた方がしっくりくるのです。
カラーレコード3枚組、アナログレコードですが、ジャケットは3枚組の厚みがあります。
保護ビニールは結構盛大にシワがついています。購入店はヨドバシドットコムなんですが。一昨年買った水星の魔女のサントラアナログレコードもビニールが折れていたので、もう一般的な品質としてそんなものなのでしょうか。
上面は解放。レコードって3枚組でもビニールが開放されているものなんでしたっけ…? 前面に空気孔が開いてるところを見ると、カビを嫌ってるのかなという気もします。
中の当時の写真も、さすがに元のネガポジは残っていないんでしょうね。どこかの印刷物を再スキャンして拡大したようなぼやっとした写真です。
歌詞カード。LPレコード3枚分なのでボリュームがあります。
シワシワのビニールは、ディスクユニオンで購入した汎用のレコードビニールカバーに交換します。3枚組は入るかな……?と思いましたが、ギリ入りました。
表面のシールも丁寧に剥がして移植。破れないでうまく移せました。
タイトルリスト。DISC 3 の Side E の 3, 4, 5, 6、Side F の 3, 4, 5は知らない曲ですね。他は聴き込んだ曲ばかりです。シングルとしてのピークは「フィルムの向こう側 / c.w. 僕らのゆくえ」ですかね。それぞれ Side D、Side Fに収録ですが、「フィルムの向こう側」は飛鳥涼/作詞作曲による泣ける反戦ソング。さすが飛鳥涼です。
2番、とちりますね。ドラマ「あいつがトラブル」の収録時期と被っており、疲れてそうです。
「僕らのゆくえ」も c.w.とは思えない完成度の高い曲でした。いま改めて聞くと、そこはかとなく「乃木坂46」路線のルーツのようにも感じます。この辺りまでがアイドルとしての人気のピークで、以降、ナンノちゃんのみならず、アイドル冬の時代を迎えます。
ベストテンの Blu-ray も欲しくなっちゃうなぁ。
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