マクロスF(4話)+コードギアスR2(4話)ややネタバレ注意

マクロスは相変わらずメカは秀逸だけど、キャラが少し崩壊気味だったような。今回も旧作ファンを喜ばせる小ネタ満載だったが、「私の彼はパイロット」はちょっともう飽きた。ランカ・リー(中の人は茨城弁)の潜在能力は2話の独唱シーンで見せつけてくれたので、「私の彼は~」程度でとどめておくのは勿体ない。

また、早乙女アルトのパパ登場シーンは「これなんて美味しんぼ?」だったし、バルキリーが「見得」を切る姿には笑った。そしてゼントラーディ人がマイクローン化する際にその人の遺伝子によっては?必要以上に小さくなってしまい萌えキャラ化するのは新しい発想だと思った。

そういえば1話で敵に握りつぶされたパイロット、3話の葬儀シーンで「栄養になる」ようなことを言われてたな。なにげにショック。クローズドな宇宙移民船では屍すら養分として効率的に利用するの?

コードギアスは逆にメカにリアリティがやや希薄気味なものの、二転三転する先の読めないストーリーが秀逸。

ルルーシュ(ルル)の弟として登場したロロが3話にして正体バレした上で銃口をロロの頭に突きつけるところまで話が急展開したものの、4話では一転して銃口突きつけられた状態から心理戦で形勢逆転しロロの弱みをルルが握り傘下におさめ、ロロを「散々使い倒して、ボロ雑巾の様に捨ててやる!」とまで発言。日曜夕方のアニメとは思えない黒さ。

ルルの権力や武装は限られているので、敵と対峙する際には時々ハッタリをかますのだが、そのハッタリっぷりが中の人の声質と相まって実に気持ちいい。いい声してるよなぁ中の人。とてもマクロスFに出てくる中性的な短パン後輩「ルカ・アンジェローニ」と同じ人とは思えない。

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