*手ブレを防ぐ限界の目安である[1/(焦点距離×1.6)]秒に対して
※手ブレしないで撮影可能な限界といわれる1/(焦点距離×1.6)のシャッタースピードを基準として。
ちょっとマテ! やっぱり1.6倍になるの?
でもEOS DIGITALのプログラムAEは1/(焦点距離)を限界として制御しているようにしか見えないけどなぁ。念のため測ってみた。以下自己測定によるプログラム線図。キヤノンはEOS-1以外、プログラム線図を公開してくれないもんなー。
EF24-105mm F4Lの24mm(青線)と105mm(オレンジ線)域で測った。赤丸のところがISO=Auto設定でISOが400→500→640→800に駆け上がる点。青線だとSS=1/25秒、オレンジだとSS=1/125のところでISOが上がるので、やっぱり1/(焦点距離)で制御してるっぽい。1/(焦点距離×1.6)だったら緑丸のところでISOが上がるはずだもの。
なお、ISのON/OFF、IS未搭載でも結果は変わらなかったことを申し添えておく。
結局、APS-Cはフルサイズの一部を切り取ったもの、と考えれば限界速度は1/(焦点距離)だし、APS-Cだって利用するときはフルサイズと同じ表示サイズで使用すると考えれば限界速度は1/(焦点距離×1.6)となるわけなんだろうけど、広告で1/(焦点距離×1.6)を認めるのであれば、プログラムAEもそれに準じて欲しいなぁ。
ああそういえば上の線図は新しいExcelで書いたよー。
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