違いまんがな

本田雅一氏のパースペクティブ・アイより、

私の知る限り実際の動きとは全然違います(キッパリ)。


個人的なつてを辿って探りを入れてみたのだが、確かに全然違う(キッパリ)。本田氏の言っていることが俺が入手した情報に一番近い。というわけで、

「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見-「“あるメーカー”と経産省が、ちゃぶ台返し」

“とあるメーカー”が極めて原理的に拒否反応を示し、議論の経緯も学習しないまま、さまざまな策を労してJEITA内部で多数派工作を行なった結果、と聞いている。


これは違う…というか事実誤認だろう。その「あるメーカー」が主張していたのは本田さんが伝達されていた通り「お金の問題ではない」ということのようだ。

そりゃそうだよ。なんで自分で買ったCDを入れるiPodや、タイムシフトにしか使ってないHDDから補償金とられる筋合いがあるのよ?

それと、小寺氏が言っている

しかしそれ以外にも、ソニー以外のメーカーが、ソニー同様のソリューションが準備できるまで時間を稼ぎたいという思惑もあるのではないだろうか。


どうもこの予想もハズレっぽい。

ただ、ここからは俺の推測なのだが、「ダビ10を一番やりたがっていたメーカー」は、たぶん「ダビ10以外の退路」を断っちゃったんじゃないかな。ダビ10が実施されないと、年末商戦向けの新型の開発計画や試験計画にかなり大きな変更が生じるとか。

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