ツマがFinePix Z5fdで撮影した写真の歩留まりが悪い。
失敗した理由を分析してみると、
– モード切替ミス。たとえば高感度モードとかストロボのON/OFFなど
– ピンぼけ。フォーカスが中抜けしたままシャッターを切ってしまうなど
– 手振れ
が挙げられる。まずモード切替ミスだが、当時のFinePixのメニュー階層構成が現行型ほど整理されておらず、どこに何のメニューがあるかが解りづらかった。また、モード切替が容易だったとしても、実際の撮影シーンでどのモードを使えば失敗しないのかが、ライトユーザーには咄嗟に判断はできなかった。
次にピンぼけだが、これはAFロックの手法に慣れるか、確実に顔認識を動作させるように工夫すれば問題ないのだが、咄嗟のシャッターチャンスで冷静にAFロックして構図を決めるか顔認識をかけるとなると、ちょっとライトユーザーには敷居が高いようだ。
手振れ。基本は脇を締めるしかないが、手振れを防止するための高感度なモードに突入させたまま戻すのを忘れて使い続けてしまい、その後のショットが高ISOでザラザラ、という逆の失敗もしばしばあった。
思うに、ライトユーザが歩留まりを上げるためには、カメラのさらなる自動化が必要なのである。今のデジカメならば、こういった問題は解決できていないだろうか? Z5fdは2006年に購入したモデルだし、そろそろリプレイスを考えてもいいかも…と思い軽く情報収集してみたところ、CanonのIXY DIGITAL 210ISであれば、上記の問題を解決できそうな気がしてきた。
– 自動シーン認識で、モードの切り替えおよび戻し忘れを防止
– フォーカスエリアがZ5fdより断然広い
– 光学式手ぶれ防止機能搭載
ほかに、以下の副次効果もある。
– 記録メディアがxDピクチャではなく、安価なSDカード
– ツマはZ5fdの薄さがお気に入りだが、210ISは何とZ5fdより薄い
– メインで使っているEOSと写真の色調が揃って見やすそう
– 実は最近、Z5fdが子供の餌食になっている
という訳で、かなり買う気満々なのだが、210ISは出たばっかりで毎日価格が下がっている状況。もうちょっとだけ様子を見たい。
ちなみにツマに「何色がいいか」と尋ねたところ、「ゴールド」と即答されたが、それに続いて、
「いや、そういうのじゃなく、こういうのがいい」と…
えー
それはムリだわ予算的に。orz
もうコンデジは卒業したいらしい。でも40Dではゴツ過ぎるらしい。
Panasonic デジタル一眼レフカメラ LUMIX (ルミックス) G1 レンズキット コンフォートレッド DMC-G1K-R
パナソニック 2008-10-31 |
コメント
個人的には210ISより、ちょっと待ってでも
G1にしたほうがよろしいかと。
うちのはFinePix Z3を使っていますが、
特に上記のような問題は生じていないようです。
というのも、E-300で教育ができているおかげかも!?
G1が高いようでしたら、E-520あたりも良いかと。
まぁ、そうなると、すぐにレンズが欲しくなってしまうんですけどね。(笑)
おお、MacBSさんが「高い方」を勧めるなんて(汗
やっぱG1推奨ですかねぇ…
あのEVFのウネウネが(笑
G1? G10でしょ? と、マジで勘違いしたのは内緒(笑)
そういえば、ワタシがG2買った頃、クマデジタルが当時のブログ(笑)で、力強くG2を薦めていたのを覚えてます。
えっと思って、当時のテキストをHDDの中から漁りました(笑
どうも自分が欲しかったみたいです。
で、結局、そのすぐ後に出たPowerShot S40を買ったんですね…。
当時の文章、今より「活き」が良かったなぁ…
まぁ、過去は捨てました(笑
>過去は捨てました
兄さん!
やっぱり、G1が良いですね。
ただ、PIEでいじった限りでは、新開発のLiveMOSの高感度特性が改善されていてるDMC-GH1のEVF表示・LiveView表示が良かったです。
特に、暗部のノイズが激減していましたし、動体表示が格段の差がありました。まあ、後者は、ビデオ録画のためでしょうが。
結果的に、静止画撮るにも、GH1の方が進化していましたよ。
それと、価格は、レンズつきで、5万円を切る頃が、一つの節目かと。