先日、三木たかし氏の訃報を西城秀樹らが悼んだというニュースを聞いた。西城秀樹と言えば馬飼野康二がよく曲を書いていた。馬飼野康二といえば、曲を提供したアイドルを調べてみると「麻丘めぐみ」の名前があった。「麻丘めぐみ」はそこそこ有名だったと思うが、よく名前を混同してしまうマイナーな(失礼)「麻丘みなみ」という歌手?女優?もいた。
この「麻丘みなみ」の唯一のシングルと思われる曲「ノックはいらない」にもまた馬飼野康二が曲を提供しており、そのときの作詞は最近ではNHK「いないいないばぁっ」にも歌詞を提供している有名な三浦徳子である。
ちなみに歌詞の内容は「あなたの背を押してあげる / あなたもいつか誰かの背を押してあげる」という、デジタル家電を買おうか買うまいか迷っている潜在顧客のダイブを奨励する内容となっている。(ウソです。)
この「ノックはいらない」は某アニメのテーマソングゆえから当時でもアングラな存在で、後にアニメーターになった高校のクラスメイト1名だけが持っていたのを記憶している。
いかんせん24年前のレコードであり、もはや入手は困難…のはずが、出ていたのであるヤフオクに。残り30分で入札ゼロ件で値段も格安。Web2.0万歳(違うか)。もちろん落札した。
ほれ、このジャケ絵、子供時代に「アニメージュ」「マイアニメ」「ジ・アニメ」あたりで見かけたことはありませんか?(笑)
宮崎氏には「恥ずかしいことだと思います。それはこっそりやればいいことです」などと言われそうだが、三木たかし氏の訃報からここに至る連想過程、そしてタイミングの良いヤフオク出品など、奇遇が重なったのでエントリしてみたと言い訳してみるテスト。
ところでレコードのデジタル化と言えば、今はUSB接続のプレーヤーを使うのがお手軽だが、たとえばソニーの現行型のプレーヤーPS-LX300USBをもってしても2万円台という安価でベルト駆動ゆえ「ワウ&フラッター 0.25%未満(WRMS)」という、オーディオを趣味にしていた感覚からすると「…1桁多くね?」というやや残念なスペックである。まぁJpopとかなら解らないか。古い重量級プレーヤーとかをお持ちなら、フォノアンプ経由でA/D変換した方が10倍マシだと思う。
ART フォノプリアンプ内蔵USBオーディオインターフェイス USB-PHONO-PLUSV2(ART(Amazon)
ソニー ステレオレコードプレーヤー PS-LX300USB(Amazon)
ところで上のレコード盤は1985年発売だったはずだが、現在Webで確認できる「麻丘みなみ」のプロフィールには1980年生まれ…別人か?…それとも…おや、こんな時間に誰か来たようだ。
コメント
懐かしい。当時はレコードだったのですね。
私は「○○・それから」から厄介になってました。
ニコニコ動画に動画がアップされてます。聞き比べるとレコードプレーヤーの違いが出るかもしれません。
コメントありがとうございます。
「厄介になってました」って…(笑
ニコ動のは見ました。あれ、なぜか少し速いですね。