1つ前のiLifeが8,800円、今回のが4,800円。
中身はiPhoto、iMovie、GarageBand。
一見「微妙」なアップデートに見えるかも。以下の条件にすべて当てはまるなら、買う価値はないと思う。
(1)ムービーのテーマを使った半自動編集はしない
(2)iPhotoをフルスクリーンモードには興味がない、Flickrも使っていない、画面の狭さも感じていない。
(3)GarageBandをいつかは使ってみたいと思っていても、実際使っていない
初めて起動したときにはあまりにもの変わり映えのなさに「あれ?インストール失敗したかな?」と思ったのは事実だが(笑)価格相応分は変わっている。
個人的にはiPhotoのFlickrへの対応強化が嬉しい。以前はiPhoto経由でFlickrに上げているものしか面倒を見てくれなかったが、iPhoto ’11では自分のアカウントで上げている写真すべての面倒が見られるようになった。
しかしiPhoeoのフルスクリーンモードの操作性はまるで巨大なiPadのようだ…
MacOS XをiOSに軟着陸させるための、周到な準備の1つなのだろうと思う。
iMovie’11の映画予告編作成機能、息子のおもしろビデオを「スパイ」プロジェクトに流し込んだら家族で大爆笑ものだった。コンテも既成のものがある程度用意されているので、誰でも一定水準以上の作品が作れるのが凄い。素材の豊富さがカギなので、手持ちのビデオを全部iMovieに取り込みたくなった。
コメント
iLife ’09に比べると半値ですから、安くなったものですね。
ちなみに、iMovie v7.0(iLife ’08)でAVCHDカメラからは取り込めるようになりましたけど、まだAVCHDフォーマット(BDAV)のDVDは作れないのでしょうかねぇ。
それができれば便利なのになぁ。
もうAppleは光ディスクには興味なさげですよね。