現在パブリックベータ版が提供されているPhotoshop CS6が5月11日に発売になる。
このパッケージの絵柄…特にExtendedじゃない白い方、怖いんですけど…もうちょっと何とかならなかったのか…。
Adobeは2011年11月に「今後はアップグレード版は主要1バージョンまでのユーザーに販売」というポリシーを発表しており、それを適用すると今回のバージョンは「Photoshop CS5またはCS5.5のユーザーしか買えない」ということになる。しかしその後例外措置として、「2012年末まではPhotoshop CS4, CS3からもCS6へのアップグレードを可とする」と発表している。
Photoshop/Adobeはまだ継続してもらわないと困るのでAdobe税を払うのはやぶさかではないのだが、多くのユーザーが「Photothop CS7へのアップグレードパスがなくなっちゃうから買っとくか」という動機でCS6を買うんだろうなぁ。こういうビジネスモデルに転換せざるを得なくなったことは、メーカーはもとより今後も使い続けたいユーザーにとっても不幸だと思う。
ところで私は2年前に”次回の「えっもう?」を軽減するためにはできるだけ早く使い始めるしかない”と書いた。その気持ちは変わっていないので、自動車税など辛いタイミングではあるもののAdobe税は払おうかと思っている。(EOS 5D3についても気持ちは同じだが、いかんせん絶対額が高価いので…)
なお今回サブスクリプション価格も発表されているが、1ヶ月だと3,200円/月、年間契約で2,200円/月だそうである。メジャーアップデートは2年おきなので、アップグレードパッケージ版だと実勢価格で約1,000円/月となる。そう考えるとAdobe税も悪くないか…。
コメント
いつも楽しく拝見しています。
私はまだPhotoshop持ってないのでこれを機に買おうと思うのですが、
ネットの通信教育と抱き合わせのものがすごくコスパいい気がしています。
Photoshop使用者からみてこのような抱き合わせパックって落とし穴とかあるんでしょうか?
いや、軽く調べてみましたが、
カリキュラムが三ヶ月以上ある、Adobe認定校だったら大丈夫だと思います。