通勤カバンに手を入れて延命したが、ショップで見た「RUSTIC」がグッドだった

今使っている通勤カバンはいわゆる「豊岡カバン」で、今年で7年目。「緑ザク」が「角つき緑ザク」に昇進した頃に買ったもので、本体は結構丈夫。昨年の春頃に肩ストラップのパッドが破れてきて、定評のあるS.O.S.ストラップに交換している。

tsuukinkaban

今年になって開閉ロック金具が渋くなってきたように感じたため、金具を裏から留めているネジを外し、さらにカシメをこじ開け、分解掃除、グリスアップして再度組み直したら、操作感が大きく復活。開閉がラクラクになった。これでまだ数年は戦えるな。

ただ金具の分解清掃に思いが至る前は、ちょっと「カバン買い換えようかな…」と思ってカバン店をウロウロしたこともあった。そこで見つけた「RUSTIC」(ラスティック)というブランドのカバンがなかなか良かった。

薄くてスタイリッシュな通勤カバンがトレンドの中、あえてそれを追わず(ちょっとは追ってるけど)「弁当箱、水筒、折りたたみ傘を入れる」ことが前提の設計になっているのがいい。素材はオイルヌメ革と特殊撥水ナイロンのコンボで、それなりにいいもの感が漂う。何というか便利一辺倒でも、デザイン一辺倒でもなく、「便利さもデザインも頑張りました!」みたいな感じが製品から伝わってきた。

私が使っている豊岡カバンの後継モデルは側面ポケットが2つ→1つになってしまったり、そのポケットにもファスナーがついてしまったり、グリップが革巻きでなく天然木になってしまったり、生地が好きだった目の細かいナイロンでなく目の粗いナイロンになってしまったり、善かれと思って進化させてるのだろうが、その方向性が私の好みとは乖離してきているのが悩ましいところ。よって次の買い換え候補には「ラスティック」を覚えておこうと思う。

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