防湿庫に自分で取り付けている、振動検知ロック。ネジ止めすればいいのだが、防湿庫側の形状が複雑で、仕方なく強力両面テープで貼り付けていた。
が、それでも数ヶ月経つと剥がれて落ちてしまっていたので、観念して強力接着剤で接着。
こういうのは防湿庫側で何とかしてくれればいいと思うのだが、ほとんど「東洋リビング」と「トーリ・ハン」の2社寡占状態にある防湿庫市場は、地震に対して明確なソリューションを提示していない。「何事もなかった」と「転倒した」の中間である「転倒しなかったけど機材が飛び散った」という状態だってあるだろうに、「どうせガラス扉なんだから扉ロックしたって機材が当たれば割れる」と考えているのか、中の人を軽くつついても、対地震に熱心ではない印象がある。
地震の震動を検知してロックしてくれ、とまでは言わない。言わないけど、せめてオフィスにある書庫やロッカーのような、「取っ手の内側をつかむとロックが外れて開けられるようになる」機構くらいは付けられないものか。標準装備されている盗難防止のカギで代用してくれ、というのではあまりにも日常的に使いにくい。
防湿庫って進化止まってるよね…。
「色替え」したり「光る歯ブラシ」を作る前に、まだ進化の余地はある筈なんだけどなぁ。
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