近いうちにEOS 7D Mark IIは出ませんよ、と宣告されたようなものだが、キヤノンがアップルやフォルクスワーゲンと同じ「良いループ」を指向しているのがより鮮明になった。
ここでの「良いループ」とは、世界で同一のハードウエアを長期間に渡って生産販売し続けることで、金型や生産設備の減価償却の負担が小さくなり、そうでないライバルメーカーと比較してよりコストがかかった製品を開発することが可能になることを指す。その結果、同じ価格の製品であっても、ライバル製品より明らかにコストがかかった製品が作れるという仕掛けだ。（明らかにコストがかかったように見えない場合は、利益率向上を目指している場合もある。）
フォルクスワーゲン・ゴルフ、
あんな価格であの品質・性能の車はチョット他社には真似できないでしょう？
そういうポジショニングを目指しているんだと思う。
それに、製品スパンが長いと財布の紐も緩みやすいでしょう？
私もEOS 5D Mark IIIで言い訳考えたもの。「３年現役なら、この価格でもいいか」って。
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