iMac 27inch Late 2012のメモリは、電源ジャックとスタンドの付け根の間にあるスロットから増設が可能。最大で8GB×4枚を装着できる。CTOで8GB x 2枚をオーダーしたので、別途調達した8GB x 2枚を装着すべく、メモリスロットを開けてみる。
スロットフタを開けるボタンは電源コネクタを外したところに付いている。これはもちろん「誤ってマザーボード通電状態でメモリ交換をさせないため」の対策だろう。ぱっと見た感じはボタンは爪先でも押せそうだが、意外と固くストロークも深いので、マイナスドライバー等で押す必要があった。
アップル純正メモリ(写真下)はエルピーダ製だった。奇遇なことに別途用意した増設分もTranscendのエルピーダ製チップ採用メモリ。
うーん…アップルとトランセンドでエルピーダがかぶってしまった…(孤独のグルメかよ
iMac 27inch Late 2012では、うっかりしたチップを選んでしまうとメモリが本来の1600MHz/CL=11駆動ではなく1333MHz/CL=9駆動になってしまう…という話を聞くが、普通に流通しているJEDEC準拠のメモリであれば、「1600」という数字を見て選んでおけばまず失敗はないと思う。もしかすると性能を限界まで追求する方向けの、やや高価な「1600MHz/CL=9」とかいうメモリを選んだりすると、1333MHz駆動になってしまうのかなぁ?
取り付け方法はメモリスロットの蓋の裏側に書いてある。
メモリカードを奥まで差し込み、レバーを倒せば装着完了。一応上から順に、純正メモリは上から見て2スロット目と4スロット目に装着されていたので、増設分を1スロット目、3スロット目に装着した。Late 2009のように差し込みに指が痛くなるほどの力が必要と言うことはないが、「ささった」という感触があるまで奥に入れる必要があるので注意。
無事すべて1600MHz駆動で認識されました。
Transcend ノートPC用増設メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 16GB KIT(8GB×2) 永久保証 JM1600KSH-16GK |
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