さようなら、MacBook Air

世の中的には今日からオーダーが開始されたMacProなんでしょうが、あえて別のMacの話。

サブ機にしていたMacBook Air (mid 2011)、いいマシンでしたけど、徐々に液晶の品質に不満を持つようになりました。テキストを打つだけだったらいいんですけど、写真の色調整となるとちょっと信頼できない感じ。

その一方で高品質な液晶を搭載するMacBook Proが光学ドライブ廃止・薄型化でかなりMacBook Airのサイズに近づいてきたので、乗り換えました。勤務先の団体契約割引とMacBook Airの下取りで、差額は概ね半額程度。


そんな訳で今年最後?の大きな買い物、MacBook Pro ( Retina, 13-inch, Late2013 ) です。Core i5 2.4GHz、2,560×1,600のRetina液晶、256GB SSD、8GB RAMという、いわゆる「竹」モデルです。液晶が重要なだけなら「梅」モデル(SSD128GB)でも良かったんですが、どうもこのMacBook Pro、SSDの容量が大きいほど高速らしく、長く使うための投資的なものも期待して256GBの竹モデルを選びました。もちろん512GB SSDの「松」モデルならもっとSSDが速いんですが、私の価値観ではサブマシンとしては「松」モデルまでの予算は出せませんでした(笑


手放す前のMacBook Airと並べてみました。MacBook Pro Retinaでは光学ドライブを廃止したことと、2013年モデルではさらにミリ単位で筐体を薄くしてきたこと、そして元々ゴム足の高さがMacBook Airより薄いこともあって、並べてみるとキーボード面の高さはさほど違いません。ただ、少し手前に傾斜しているMacBook Airの方がやはり微妙にテキストは打ちやすい気がします。一方でこうして比べてみると、同じ液晶サイズながら筐体全体のサイズがProの方が少し小さいことが解ります。おそらくMacBook Airの方はエッジの薄さを魅せるデザインのため、いわゆる「餃子の耳」的な、中身の入っていないエッジ部分が大きいのだろうと思います。


斜めから見ると液晶の色合いが全然違うのが解るかと思います。

MacBook をリプレースしたことは特にツマには話してなかったのですが、知らぬ顔してProを使っていたところ、「ん?このパソコン小さくなってない?」と鋭い指摘が!(笑 スミマセン、このエントリで初白状なんですが(ぉ ご覧の通りです。(さすがEOS 20D→30Dへの買い替えを液晶サイズで見破っただけのことはあるぜ…>ツマ)

えーっと(笑
MacBook Airとの液晶の品質の違いは正面から見てもある程度解りますが、少し斜めから見るともっと差が広がります。iPhone, iPad, iMacと我が家にあるApple製品の中で突出して液晶の色味がズレていたMacBook Air。ProではちょっとACアダプタが一回り大きくなってしまったり、Magsafeコネクタのケーブルが出る方向が見た目に残念な方向になってしまったりという点はあるのですが、さすが「Pro」というだけあってAirとは明確な差別化が図られています。画面サイズさえ許せばメイン環境を預けてもいいと思えるクオリティと性能です。

ただこれ、画面をRetinaモード(推奨)にすると、1,280 x 800ピクセル相当となって、MacBook Air 13inchの1,440 x 900ピクセルより微妙に狭くなっちゃうんですよね。なのでRetinaモードではなく、1,680 x 1,050ピクセルモードで使っています。今後老眼が進行したら、設定が徐々にRetinaモードに近づくかもしれません(笑


以上、MacBook Airを手放した話と、MacBook Pro ( Retina, 13-inch, Late 2013)のインプレッションでした。

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