IO DATAの録画用HDD

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LDKに設置した32inchのVIERA TH-32A320用に、録画用HDDを買いました。このために1チューナーのTH-32A300ではなく、2チューナーのTH-32A320を選んだようなものです。帰宅後食事しながら、その日のニュース(ニュース7やニュースウオッチ9)をチェックしたいので。たいてい帰宅時には画面の下にツイートが出るニュースが放映中なのですが、あのツイートが鬱陶しくて、やはり見るとすればニュース7かNW9。民放はスポーツニュースとCMばかりだしなぁ。

ずいぶん前からテレビ単体でUSB HDDを接続すればとりあえず録画ができるような時代が到来していますが、私の記憶では、その仕組みが出た当初は、割とどんなHDDでもとりあえず繋げば録画できたような記憶があります。しかし今ではATA-7規格のAVコマンド(AVストリーミングフィーチャーセット)に対応したHDDでないと動作保証しない的な扱いになっており、以前よりHDD選定の敷居が高くなったような気がします。もっとも、メーカーの動作保証が不要であれば、今でも適当なHDDを繋いでやればいいんでしょうけど…。

個人的には「5~6千円の電源不要のポータブルHDD 500GB程度を繋いでやればいいんでしょ?」くらいの認識でいたので、VIERAの「対応品でなければ動作保証しない」というスタンスにはちょっと面食らいました。

PanasonicのWebページを見ると、動作保証済みHDDは3メーカーあって、

– パナソニック純正 16,000円/500GB~(電源不要)
– Buffalo社 11,000円/1TB~
– IO DATA社 10,000円/1TB~

といったところでした。ニュースを録るだけなので容量は500GBもあれば充分なのですが、いくら電源不要と言っても、半分の容量に1.5倍の金額(=容量単価が通常の3倍)は出せないので、IO DATA社のものを選びました。AV用としては別段最新モデルである必要もないので、価格のこなれている2012年モデルです。

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筐体の大きさは3.5inch HDDを一回り大きくした程度、電源がACアダプタということもありますが、最新型DIGAの1/3程度の大きさでしょうか。セットアップは何も難しいところはなく、TVのUSB端子と電源に繋いでやれば動き出します。アクセスLEDは購入時の状態でディマーモードに設定されているし、USBを認識したテレビ側には初期化ダイアログが表示されるので指示に従って初期化をすれば準備完了です。動作音もファンがない分DIGAより静かなくらいだし、電源はテレビ連動なので世話がありません。

ただ、ちょっと残念だったのは、これはHDD側の問題ではなくTV側の問題なのですが、更新録画ができないこと。最新の1番組が録画されていればいいので、消去の手間がなく、HDDの残容量を気にせず録画できる更新録画モードは欲しかったところです。

コメント

  1. ちょ より:

    VIERAは前からこのスタンスでした。今でもそうなのですね。別電源のHDDなど繋げてられないわ、てことで、REGZAかAQUOSで機種選定したのも2年前。1Tのカクうすを7kで手当てできたのも民主党政権の円高のお陰です(w

  2. Kumadigital より:

    カクうすっていうのはバスパワー駆動ですね? 私も安定しているならバスパワー駆動が良かったな…。

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