全然ノーマークだったんですが、Eye-Fi Proが販売終了していました…
手元では3枚のカードが稼働中…
装着されているのはEOS 5D3、α6000、PowerShot S100の3台です。
まだ北米では売っているようなんですが、国内市場では既に転売er価格。手持ちのカードが壊れたら、修理はeyefi mobiへの交換か、買い換えを余儀なくされると思います。
eyefi mobiはパソコンに自動転送する際に従来の「Eye-Fi Center」ではなく、「Mobi PC転送ツール」というのを使います。しかしこの2つのソフトは互換性がなく、どちらか一方しか起動しておけません。すなわち、3枚のeyefiカードから1台のパソコンに写真を自動転送するためには、3枚ともEye-Fi Proにするか、3枚ともeyefi mobiに揃える必要があるというわけです。
また、eyefi mobiは自宅のWi-Fiルーターに対して通信ができません。パソコンと直接Wi-Fi通信する必要があります。パソコンがWi-Fi経由でインターネットに接続している環境であれば、「Mobi PC転送ツール」が一時的に勝手にWi-Fi接続先を切り替えて eyefiカードと通信を行うようです。そんなことしてパソコンの他のネットサービスは大丈夫なんでしょうか。MacのTime Capsuleバックアップをやっている間に勝手にWi-Fi通信遮断されるとか、あまりいい気分ではないんですが。3枚のeyefiカードを使ってそれぞれの状態を監視してWi-Fi接続先切替するという複雑な動作が長期にわたって安定して動くとは思えません。
他にもeyefi mobi だとRAW転送に対応していなかったりなど、Proを愛用していたユーザーをバッサリ切り捨ててしまったのが残念です。
新しいProが出るならいいんですが、どうなんでしょうか…。
eyefiは操作要らずで全画像が勝手に転送されるのが良かったんですよね。
他社類似品じゃダメなのに。
Eyefi Mobi 16GB Class10(Amazon)
コメント