Magic Mouseにはパワーサポート社のエアーパッドソールを貼る派です。マウスが軽く感じられますし、走行音も小さくなります。ただ、私のiMac Late 2012に付いてきたMagic Mouseはどうもエアーパッドソール(Magic Mouse用)との相性が良くありません。具体的にはエアーパッドソールを貼ってしまうとポインタの動きがカクカクしてしまいます。
これはパワーサポート社も承知していて、エアーパッドソールの付属説明書にはMagic Mouseのレーザーセンサー取り付け位置の個体差によってはそのような事象が発生するので、その場合は少し外側にずらしてソールを貼るように指示されています。少し外側にずらすことで持ち上がり高さを抑えることができるためです。
しかし私の個体は少し外側にずらしたくらいでは全然改善されません。一体どういうことになっているのかと、新品の別のMagic Mouseとレーザーセンサーの組み付け位置を比較してみました。
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Magic Mouse裏側の読み取りレーザーセンサー付近の拡大写真です。左がiMacに付属のもの、右が新品です。なんか左の方は明らかに部材の隙間が広くて、センサーが奥まっていますね。これではダメなのも納得できます。レンズの上の黒い部材の厚みも違いますね。いや、それどころか表面外装のアルミの肉厚も違いますね。
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それではセンサー位置の調整はできないものかと、バラしてみました。写真中央の大きめのICのようなものが、レーザーセンサー込みのSOCのようです。
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正面から見てみます。うーん、これは調整の余地は全くない感じですね。半田付けを一回外して再組み付けすればセンサーの位置をもう少し下に下ろせるのかも知れませんが、こういうのを外す熱風を出す機械は家にないしなぁ。
どこかクイクイッと曲げれば調節できるかと思っていましたが、甘かったです。
とはいえ、素のMagic Mouseの走行フィーリングはちょっと好みに合わないので、どうしてもソウルは使いたいところ。
仕方がないので、Magic Mouseをもう1個、買うことにしました。高いですが。実は冒頭の写真の新しい方のマウスがその今回買ったマウスなんですけどね(笑
パワーサポート エアーパッドソール for Magic Mouse PAS-60 | ||||
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