休みその2はベルギー西部、ブリュッセルからだと北になるブルージュという街に行きました。ガイドブックによると「絵本のような街」と形容されていたりしますが、確かにこれはメルヘンチックな街でした。とはいえ、わざわざそういう風に作ってるんじゃないんですよね、きっと。この風土と文化と歴史の擦り合わせの結果こうなったのであって。
撮影はパスタの写真以外はすべてRX100M3。
ベルギーに来たのにずっとそれっぽいワッフルを食せずにいましたが、2週間目にしてようやく食べることができました。観光客は必ず来るであろうマルクト広場の一角にあるカフェです。うん、いかにも観光客が期待するワッフルって味だ。コーヒーセットで11ユーロ。アイスクリームの部分はたぶんハーゲンダッツ。これがこの日の朝食でした。
マルクト広場の周囲の建物。このあと、写真右側にある鐘楼塔に登ります。
心のどこかに鐘楼塔は10ユーロも入場料がかかるし、エレベーターくらいあるだろうという気持ちがありました。しかし甘かった。そんな文明の利器はありません。366段の階段を上ることになります。
入り口にはこんな注意書きがあります:
The ascent of the tower with its 366 steps and narrow and steep passages significant physical effort. Please wear the right shoes.
「かなりの物理身体的な努力を必要とします」ひー(;´Д`)
登り初めて割とすぐのところにある巨大オルゴール。
心臓バクバクさせながら物理的な努力をして登頂!(;´Д`)ハァハァひー死ぬー。
絶景も半分くらいしか頭に入りません。
しかも降りた後、足が痙ってえらい目に遭いました。
足の痙ったのが回復した後、また街を散策します。うーん、自動車を従える馬車、いいですねぇ。本当に絵本の世界みたい。
ブラウンシュガーらしいですよ奥さん。
ブルージュはレース産業が有名な街でもあります。ということをブルージュに向かっているときにLINEでツマに教えてもらいました。
「たぬき」という日本食レストラン。日本で修行した現地シェフ?がやっているようです。ランチで30ユーロから。高いよ!
世界遺産の1つ「ベギン会修道院群」の前に来ました。このあたりは白鳥が生息していることで有名なのだそう。
ああ、まさに絵本の世界だ…。もうちょっと花咲くシーズンだったら良かっただろうなぁ。
ベギン会修道院群の中庭?と言ったらいいんでしょうか?
さて、ブルージュも満喫したし、そろそろお腹が空いたので、少し海の方に移動してシーフードを食べたいなと、近くのオーステンデという街に来ました。まるで葉山のヨットハーバーみたいな場所沿いにある適当なレストランに入りました。とはいえメニューがオランダ語で何が書いてあるのか全く不明なのであまり凝ったものが頼めず、google翻訳(便利だー)と格闘して日本でもお馴染みのボンゴレに。
塩味濃いめでしたが、驚くほどアサリが入っていて、美味しかったです。
オーステンデの海岸。北海です。見た目、茨城の阿字ヶ浦海岸とそんなに変わらないですが(ぉ 海の向こうにイギリスは…さすがに見えません。
海岸沿いにはリゾートマンションが建っています。小売りされているようです。価格は日本円で1,500万円~5,000万円ほどと、日本の相場と大差ありませんでした。この景色はむしろ熱海っぽいですね。
海沿いをドライブ。
最後にオーステンデの市街地を少し観てこの日の旅はおしまいにしました。
日本から観光に来る場合、ブリュッセルだけでは勿体ない、もう少し時間があるので足を伸ばしたい、というときに最適な観光地という位置づけだと思われます。ブリュッセルとはまた少し違うメルヘンチックな世界は女性に特に人気がありそうです。
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