いやぁ、気になっていたんですよね。
あの窓の下のシルバーのモールがリアドアで終わってしまっている理由。
先日初めて実施された「スバルファンミーティング」において、開発者・商品企画担当者とのQ&Aセッションが行われ、そこでまさにこの質問がお客さんから出たんですね。その様子がTVK「クルマでいこう」で放映されました。
ではスバルの説明を聞いてみましょう。
「(窓下のメッキのラインを後ろまで)伸ばしてきたときに、じゃぁどこで終わらせるかというのも色々悩んだりもしたんですよ。じゃあ、こっち(窓上側)までグルッと行っちゃうかというと、いや、これはそういうクルマではないよなぁと。ある程度スポーティーなクルマというのはメッキが回っていればいいかと言うとそうでもないと思ったので。何となく後ろ(トランク後部)側に引かれて終わるよりは、スッキリしていいかなぁと思って、思い切ってこれ、割り切りました。」
うーん。
申し訳ないですけど、共感できませんでした。
割り切ったと言うよりは、考えることをやめてしまったとしか受け取れなかったです。
もちろん日本車はモデルチェンジのサイクルが短いので、考える時間が限られるのは理解できますが、それは購入者には関係ないこと。世界にはモデルチェンジサイクルを10年に設定して思索を重ねた上で設計しているクルマもあるわけで、だったら思慮深く考えた方のクルマを選ぶよ、と思ってしまいます。
自分の中で、LEVORGが落選しました。少なくとも現行デザインでは。
コメント
そもそも「説明しなきゃいけないデザイン」がもう、ですよね
母体のインプレッサと外観上の差をつけるために、メッキラインを付けたかった。
が、リアクオーターウィンドウまでメッキラインを伸ばすには、形状に無理がある。
板金やガラス形状にまで手を入れると理想的だが、コストアップする。
じゃーリアドアまででいいか。インプに対してパーツ追加で済むから。
(他に影響が及びにくく、割り切りが良い)
・・こんなところでしょうかね。
日本製品のマイナーチェンジにおける、よくある風景ですね。
失礼しました。ガラスの形状はインプとレボーグで違っていました。
となると、メッキラインの処理はガラス形状とプレスラインで、いかようにでもできましたね。
>>vanimaさん
ですよねー。
>>こんどうさん
なんか社外品でメッキを伸ばすopがあるみたいですね。
しかし得てしてそういう社外品は劣化度に差が出てきちゃうんですよね…。