私が愛用しているSBXA003が店頭から消えたなぁ、いよいよ新型来るかなぁ…と思っていたら、来ました。現行の8Xキャリパーを搭載したシンプルモデル「8Xシリーズ ワールドタイム」です。「デュアルタイム」や「クロノグラフ」シリーズと比較してさすが機能を削いだだけ薄く(今まで最薄だったデュアルタイムより0.9mm薄く)なっています。
SEIKO ASTRON 8X Series World-Time
私は見慣れてしまったので相変わらず初代が好きですが、今回のスッキリしたデザインはビジネスシーンでもますます違和感がなくなったと思います。お値段もチタンモデルとしては一番買いやすくなりそうですね。
そういえば8Xキャリパーはりゅうずが電子式なんですね。7Xは特に電子式と明記はされていませんが、りゅうずを使ったあと防水のためか、ねじ込んで固定しなければなりません。一方で8Xは使い終わったあと単純に押し戻すだけでOK。この間気がついたらりゅうずのネジを締め忘れていてヒヤッとしたので、ねじ込みが不要なのはチョット羨ましいです。ねじ込みのような「儀式」が趣味性の高さを生むところもありますが、このクラスは趣味と実用の境界線だと思うので、気兼ねなくできるならその方が良いような気がします。
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