買ってません。
ちょっと買い物に乗せてってと言われたショッピングモールのオモチャ売り場に、カタログがあったので。例によって登場した1/72のバンダイ製VF-31Jジークフリードです。
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ちなみにVF-31がすべてジークフリードという訳ではなく、ワルキューレの護衛に付いているデルタ小隊の機体だけがジークフリードで、他の部隊のVF-31はカイロスと言うそうです。(豆知識
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近年のVFシリーズはバトロイド時に背中に大きな構造物を背負うのが慣例になっていますが、今回も然り。但し正面からのポージングではうまいこと見えないようになっています。それゆえ、横や後ろから見た場合の何だそりゃ感がちょっと大きめ。
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3段変形の他に「腕出しファイター」というモードがあるようで、でもこれは初代VF-1でも落下するミンメイを拾いに行くときとか、このモードになってましたよね。ただ従来の腕出しファイターがあくまで「足を後ろに出したガウォーク」であるのに対し、今回のVF-31は一度ガウォークに変形することなく腕を出すことが出来ます。というのも、腕が主翼に格納されてるんですよね。
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相変わらずカタログの作例が素敵すぎるので錯覚してしまいますが、ガンダムシリーズと異なり素組みではかなり貧相。キャノピーすらクリアイエローに塗る必要があります。スミ入れとデカールとトップコートの順番を考えると頭が痛くなりますが、そういう場合にはDX超合金しかないですね。
そう、そのDX超合金、8/1に予約開始してたらしいんですが、全然気がつかず。魂Webのメルマガ購読してるんですけど、気がつかなかったですねぇ。魂Webのメルマガって守備範囲が広くてほとんどの内容に興味がないので、いざVFのDX超合金の情報が入っても目がスルーしてしまうと言う…。
テレビCMまで打っていて驚きましたが、その時点ではもちろん予約は瞬殺されていたわけですよね。発売は12月だし、一体何のためにCM流していたんでしょうかね。CM流すくらいなのだから生産量に自信があるのかと思いきや瞬殺だし。相変わらずバンダイのDX超合金商売にはイラッとさせられますね。
しかしそのDX超合金、今回はついに定価2万円越え。恐ろしいことになっています。もちろん転売屋価格は推して知るべしですが、RMB(人民元)レートはマクロスFの頃と比較して円高になっているのも関わらず値上げというのは、それだけ中国の労働単価が上がってると言うことなんでしょうね。
ただ、負け惜しみではないですが、このVF-31、今までのVF-1やVF-25ほどそそられないのも事実。スタイリッシュすぎるからだと思いますが、Amazon見ていたら「スーパージークフリード」というのが出るらしいじゃないですか。ああ、これならカッコイイかも。
マクロスデルタ VF-31J スーパージークフリード (ハヤテ・インメルマン機) 1/72スケール プラモデル
3段変形プラモデルが作るのが難しいならファイター形態固定のモデルだってあるわけです。でもファイター形態で飾っておくにしても3段変形モデルが醸し出す「いかにも変形しそうなフォルム」(実際変形するんですが)がいいんですね。それにスーパージークフリードだと、現時点では1/72のプラモしかないみたいだし。
まぁでもVFシリーズのプラモはけっこう腕を要求されるので、毎回、自らの仕上がりにガッカリしちゃうからなぁ…。
DX超合金の定価は21,600円です。念のため。
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