島の匠

森の木の代弁者と呼ばれていたのも今は昔。「島の匠」となった松永氏が活躍する「大改造!!劇的ビフォーアフタースペシャル」が放送されました。

ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記「大改造!! 劇的ビフォーアフターさだまさしの詩島・Special Thanks!」

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さだまさし氏の莫大な借金の話はNHKの深夜番組でも言及されていましたが、何のことか分からず、今回ようやく分かりました。そういうことだったんですね…。

にしても自分だけの無人島に秘密基地。男の子の夢そのままじゃないですか。

通常、予算3,500万円もあれば大抵の戸建てのリフォームはできますが(むしろ新築してもお釣りがくるくらい)、定期便のない無人島、かつ島全体のリフォームとなれば話は違います。島にある建築資材=今朽ち果てようとしている建物から使える部材を<レガシー>として抽出して、再構築する。それにより建築費用を抑えようというわけです。

<レガシー>建築資材には、新しい建物にとって不都合な位置に穴や溝が入っていたりするわけで、その再構築作業は気の遠くなるような設計工程があったことは想像に難くありません。いっそ新しい部材が使えたら…とおそらく誰もが考えるでしょうが、それでも話を打診されてから約1年でやりきった松永氏の努力と、それを支える多くの関係者に感服します。

あと35年経つといろんな装備品やら建築資材も進化しているわけで、そういったものを活用して「35年前にはできなかったことを達成」しているところも興味深かったですね。より小型の暖炉、構造用3層クロスパネル、防腐塗装などなど。

只で譲ってもらった「台船のベースとなるボート三隻」が、その役目を終えてからまさかのファッショナブルな展望デッキの土留めになっているのには思わず笑ってしまいました。処分費用が1隻あたり16万円かかるそうで、それだけかかるんだったら最初から只で調達しないですよね。用済みの後もきっちり再利用。臨機応変さがないと思いつかないですね、これ。

内容が濃すぎて、とても2時間で放映できる内容ではなかったですよね…。
お疲れ様でした。

出演最多記録、今後も更新されることをお祈りします!

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