iPhone XSの大きな不満、「画面保護フィルムを貼るとロック解除のフリックで指がフィルムのエッジに引っかかって気持ち悪い」という現象を解決するために、G-Colorという保護パネルを見つけたので買ってみました。
Amazonレビューで「純正ケースに干渉しない」とあったのが決め手になりました。なかなか純正ケースに干渉しないという情報って貴重なのです。3Dタイプ(エッジが丸い)だと画面をエッジまでカバーする傾向にあるのでなおさらです。でも3DタイプでなければiPhone XSの場合、指がエッジに引っかかる問題は解消されません。
立派な箱に入ったキットは至れり尽くせりで、位置合わせのガイド枠が付属する製品は他にもありますが、クリーニングクロスの他にアルコール綿まで入っていたのは驚きです。
例のクリーンルームで作業しましたが、ものの3分程度でフィルムからの張替えが完了してしまいました。
純正ケースに干渉させないことが最優先なので、製品付属の取り付けガイド枠は使わず、iPhone純正ケースをガイドにして貼り付けを行いました。
フィルムと違ってそこそこの厚みがあるので、画面から落下した際に純正本革ケースのエッジが守ってくれる可能性は低くなってしまいますが、そこは気持ち悪い操作感とバーター。
本パネルのフチは黒くなっているので「画面の表示範囲の一部が隠れてしまう」というレビューもあったのですが、確かに製品の作りからすればマスクされていてもおかしくはないなと思いましたが、違和感はありませんでした。むしろそれなりの厚みがあるので、斜めから見たときには完全に画面の端が黒フチでマスクされます。
iPhone XS上部のFace IDセンサーなどもすべて保護パネルで覆われてしまいますが、動作に支障はありませんでした。
問題の下端のエッジの処理はこんな感じ。明らかに段が付いているように見えますが、これで下からのフリック操作では全く指の引っかかりがありません。
何も貼っていないiPhone XSの気持ちいい操作感が復活して、一人でニヤけてしまいました。ようやく自分のiPhone XSが完成した気がします。
これは、満足度の高い保護パネルでした。
あとは使ってみて、どれくらい小傷が付くか、欠けが発生するかですね。
純正ケースとサードパーティの保護フィルムをお使いで、下からのフリックの「ザラッ」とした感触が気になる方、これはお勧めです。
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