50歳になるのを前にして、メガネを作りました。初めての度つきメガネです。
少し前から遠くのものが、特に夜間に見えにくく、自動車運転免許の視力検査も前回は「想像」でパスしたようなフシがありました。それでも「遠くのものと近くのものを交互に見るという目の筋力のストレッチ」を行うとある程度は復活したり、しかめっ面をすると見えていたりしたのですが、近年ではそれらのワザも効果がなくなってきました。
EOS 5D Mark IVでは視度補正ダイヤルが振り切れたところでちょうど良い感じでした。EOS Rになって視度調整幅が広がったのでマージンは残っていますが。PlayStation VRは視度調整がないのでちょっと見えにくいんです。
「メガネを作るときはカールツァイス」と心に決めていたのですが、いざ作る段になるとそんなことも言っていられず、普通に「メガネスーパー」で買いました。検査体制がしっかりしているのを売りにしていたからです。初めて作るメガネなので、検査はしっかりしてもらった方がいいかと思いまして。
フレームが1.8万円くらいして、レンズも1.7~6.4万円くらい5グレードくらいあって、その中にツァイスがあればそれにしたのですがラインナップになく、価格に若干ひよったこともありメガネスーパーの中ではローエンドの「HOLT(HOYAのタイ子会社)」のレンズにしました。1つ上のグレードはNIKONでしたかね。メガネスーパーではローエンドですが、性能はHOYAとのことなので。商品名は確か「エクステンションWAS 1.6」でした。「単焦点・両面非球面」レンズと聞くと胸が躍るじゃないですか!(カメラ脳
まぁ度数1.6くらいで両面非球面が必要なのかよ、という議論はあるようですが、両面非球面…いい響きです(ぉ
最終的なお値段は、検査料、加工料、レンズ、フレームで合計4万円程度のところ、いろんな割引券(優待券)を駆使して2.5万円に。
検査してもらったところでは「近視」+「若干の乱視」とのことで、視力にすると両目とも0.4。瞳年齢にすると51歳。これが作ってもらったメガネをかけると1.2まで向上するようです。メガネなんて使いたくはありませんでしたが、いざかけてみると良く見えること見えること。こんな解像力が得られるならメガネかけるのもしょうがないなぁという気になりました。「こんな画質を得られるならカメラが重くてもしょうがない」というのと同じロジックです(すぐカメラ脳
まだ慣れていないので、メガネをかけたときに遠くまでクッキリハッキリ見えることに感激する一方で、それなりにこめかみの辺りの筋肉に疲れを感じます。それと、近視用レンズの一般的な性質で物が少し小さく見えるので、運転時に縁石との距離感とかつかむときに「おやっ」と思うことはありますね。「近視」なので、近くを見るときはめがねは要りません。単焦点ですし、ないほうがいいです。ですので運転するときとか、プロジェクタ画面を見るときとかだけかけています。
あ、プロジェクタが良く見えるということは、映画も良く見えるのかな。
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