最近それほど情報統制が厳しくないのか、大陸系?から漏れてきた事前情報どおりのトリプルカメラモデルが出てきましたね。
自分はごく軽いトライポフォビア持ちですが、今回のトリプルカメラは嫌悪感と許容範囲のちょうど境目です。何かの拍子に気持ち悪いと感じてしまいますが、愛嬌を感じられる見方をすれば耐えられます。でもそういった嫌悪感抜きでも、以前ほどの美意識が感じられなくなってきたのは残念です。
あとボトムズ世代ど真ん中ですが、「スコープドック」「いや、スタンディングトータス」「スタンディングタートルのことも忘れないで」系の話題は星の数ほど出るでしょうから封印します。
サードパーティへは4カメラ同時記録のAPIも開放しているようで、そういったアプリも出るようですね。パナソニックの家庭用ビデオカメラには2カメラ同時記録の「ワイプ撮り」というモデルがありますが、あちらはAVCHD記録の規格の制約で2カメラ映像を1ストリームでしか記録できませんが、iPhoneではおそらく同時記録した4つの映像から任意のタイミングで好きなカメラの映像を取り出せるようになるのでしょう。
写真の撮影後の水平補正をする場合、通常は画角が狭くなってしまいますが、このiPhone Proではより広角側の映像を利用できる場合はそれを利用して補完し、画角が狭くならずに補正できるのだそうです。それと標準・望遠で撮影時には実際に撮影される範囲より広い範囲のプレビューも可能とのことで、被写体を目で追って撮影するような場合に威力を発揮しそうです。単に3つの画角のレンズが付いているだけではない、単焦点のカメラ3台よりメリットがある、と言うことですね。
元々「携帯音楽プレイヤー(持ち運べる音楽ライブラリ)」から進化したiPhoneですが、パワフルな専用プロセッサによる軽快な動画編集ができたり、ここへ来て映像機器として生き残りを図ろうとしているのが興味深いです。
Apple Watchはついに画面が常時点等になったのがトピック。どういう技術なんでしょうか?
低温ポリシリコン(LTPO)、超低電力ディスプレイドライバー、効率をアップした電力管理集積回路、新しい光センサーなどによって実現したという。常時点灯ながら、1日18時間駆動する。
なるほど、常時点灯と言っても普段は暗めに点灯なんですね。普通の時計と違って他人に見られたくないものも表示されてしまうApple Watchですから、常時点灯が必ずしもメリットにはならないのかも知れませんが、確認したいときに必ずしも腕を持ち上げていたり顔と正対しているわけではないので、使い方に気をつけた上での便利機能になるのだろうと思います。それにしても未だバッテリー寿命が18時間とは…一日でも充電を忘れるとアウトなんですね。
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