マイクロソフトのハードウエアを買う

マイクロソフトのハードウエアは優秀。すいぶん前に(それこそ2000年代前半に)よく言われていたことですが、この半分揶揄を含んだ(笑)ことわざは、Surfaceの完成度などを見ると今でも生きているような気がします。

会社のPCがリプレースされ、ある程度自分でソフトウエアを入れることが可能になりました。以前使っていたPCはセキュリティがガチガチに固められていて、マウスのドライバーを入れて速度変更すら充分行えなかったことから、支給された標準品のマウス以外の(動かしたときのパルスカウントが著しく異なるものの)使用にはリスクが伴っていたのです。

しかし今度のPCはマウスドライバ入れ放題なので、業務効率化のためにボタン数の多いマウスを買ってみました。私が大好き、マイクロソフト社製のハードウエア、「スカルプトコンフォートマウス」です。日本語訳すると「削り出し快適マウス」でしょうか。削り出しな訳ありませんが、設計者の気持ちだけと言うことで。

こんな三角の半ブリスターパッケージに入っています。特徴は親指の位置にある水色の部分。「Windows タッチタブ」と言うらしく、タッチパッドになっていて上下になでると「進む」「戻る」、そしてクリックすると「Windowsキー相当」になります。もちろんカスタマイズ可能です。

通信はBluetoothを使い、PCにBTが内蔵されていれば親ドングルでUSBポートを占有することはありません。

バッテリーは単三2本を筐体の上から入れます。すなわち、クリックボタンは「指に触れるボタンの構造体」と「スイッチ」が分離する構造ということです。

Windowsタッチタブは上下に撫でたときに冗長な振動(いかにもダルくモーターが回っているような振動)がするのですが、仕事中の気持ちまでダレてきそうなので速攻カスタマイズでオフにしました。

クリックしたときの「Windowsキー相当」は意外とカスタマイズの幅が狭くて、私は「デスクトップを表示」に割り当てたかったんですが、そのようなプリセットはなく。残念。

最大の問題は、私の手の大きさではWindowsタッチタブに普段指が届かないこと。そういう設計なのかも知れませんが、Windowsタッチタブを操作するためにマウスを持ち直すのはかなり面倒。

さてどうしたものかと、慣れでどうにかなるものなのか不明ですが、ちょっと使い込んでみたいと思います。

しばらくぶりに購入したマイクロスフとのハードウエアは、こうやって書いてみるとあまり私にとって優秀な製品ではない感じですね(笑。でもモノはいいので、指に馴染むようなら手放せなくなるのかも知れません。

 

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