すでにXですらないというご指摘を頂きました。(;´Д`) タイトル残して訂正しました。
iMac 27-inch Late 2012に入れたmacOS X Catalinaですが、今回ばかりは少し後悔しています。Catalinaサポート機種において、iMacだとこのLate 2012が最古の機種になるわけですが、とてもApple製品とは思えない雑な箇所が見受けられます。ハードウエアとソフトウエアの高度なすり合わせがApple製品の優位性ではありますが、さすがにサポート対象最古機種となるとそうもいかないようで…。
今までのmacOS Xでは少なからず前より速くなった気がしていたのですが、今回のはそんな気がしません。64bitネイティブになったので速くなったのかもしれませんが、それいぜんにあちこちで「引っかかる」ケースが増えたように思います。もうインストールしてだいぶ経つのでインデックス作成とかは終わってるはずなんですけどね。
一番いやだなぁと思うのは、ファーストユーザースイッチがとても遅くなったこと。うちの27inchは家族4人のアカウントを使い分けているのですが、切り替えに20秒くらいかかるイメージです。さらに気持ち悪いのがその挙動。ユーザーAでログインしていてユーザーBにファーストユーザースイッチで切り替える場合、一度ログイン画面に自動的に遷移してからユーザーBの画面に行きますが、その遷移中に切り替え元であるユーザーAの画面が数秒間表示されるのです。実害はないのですが、こんな雑な挙動をするApple製品なんてあるんでしょうか。
Mojaveへのダウングレードはクリーンインストールと同義なのでもはや面倒でできませんが、これからiMac Late 2012にインストールされる方には、個人的にはよほどの動機でもない限りお勧めしません。Mojaveならソニーのデジカメのワイヤレス取り込みも動きますしね。Late 2012におけるCatalinaが残念すぎて、自分は何のためにソニーのワイヤレス取り込みを捨てたんだろうという気持ちになっています。もう少しCatalinaのマイナーバージョンアップで挙動が改善されたりしますかね…。
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